私は行政書士に合格したら開業することを視野に入れて勉強していました。
なので、受験時代からたくさんの開業に関する書籍を読んでいました。
実際、開業して役に立った内容もあれば、役に立たない内容もあります。それでも、行政書士に開業をすることが明確な目標になり、勉強するモチベーションが上がったのは言うまでもありません。
もし、日々の勉強するモチベーションが上がらないと嘆いているなら、勉強の合間で開業本を読んでみるのもいいでしょう。
行政書士がどんな職業か分かってない受験生たち
行政書士に合格して開業を考えているなら開業に関する書籍を読んでおくことで、開業に対する違和感はなくなるかと思います。
受験生の中には、行政書士がどんな仕事をする職業なのか分かっていない方も結構いるのではないでしょうか。
行政書士(ぎょうせいしょし)とは、行政書士法に基づく国家資格で、官公庁に提出する書類および権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続、行政書士が作成した官公署提出書類に関する行政不服申立て手続(特定行政書士(後述)の付記がある者に限る)等の代理、作成に伴う相談などに応ずる専門職である。引用元:ウィキペディア
これだけを読むとなんのこっちゃって思いますよね。
事例で説明しますと、建設業許可のような許可が取りたいと困っているお客様がいたら代わりに申請書類を作成して許可を取る仕事、または生前に財産の継承に悩んでいる方にアドバイスし遺言書などの作成をサポートしたりするのが行政書士です。
開業本を読んで自分が行政書士になったイメージを持つ
行政書士のことが分からないまま、資格取得を目指しても勉強のモチベーションは上がらないと思います。
そこで、開業本を読むことで行政書士の魅力と将来性のイメージができモチベーションも上がりますし、合格後、自分がどうしていきたいか明確な目標が生まれるのでさらにモチベーションが上がります。
また、開業本を読むことで、合格後スムーズに開業に向けて動けるようになります。なので今のうちに読んでおいても損ありません。
以下で紹介する本は、私が実際に購入して読んだ開業本です。
ビジネス書を読んで合格後に備える
また、開業本だけでなくビジネス書も読むことでモチベーションが上がります。
行政書士で開業したら多くの人がビジネス書を読むと思われます。なぜかといいますと、多くの人はビジネスをしたことがないからです。私も開業するまではサラリーマンであり、他に雇われて仕事をしていました。
開業したら、すべて自己の判断と責任で仕事を進めていかなければなりません。しかし、そのような能力を開業当初から身に付けている者は多くいません。それでもどうにかしてビジネス知識を身に付けていかなければなりません。
では、どのように見に付けていけばいいのでしょうか。その1つとしてビジネス書を読むことです。例えば「道をひらく:松下幸之助」「7つの習慣:S・R・コヴィー」「ユダヤ人大富豪の教え:本田健」
上記のような先人たちが書いた有名なビジネス書を読んでおくことで、ビジネスを行っていくために必要な知識が手に入れることができます。
このように開業する前からビジネス書を読む習慣ができていれば、資格取得後のイメージをでき、なおかつ開業後の戦略もできるようになります。また、モチベーションもより一層上がるのではないでしょうか。
受験生は、日々の勉強で時間が取れないと思いますが、少しでも書籍を読むことでモチベーション維持に役立つと思います。
まとめ
勉強のモチベーションを保つのは大変ですよね。
私も受験時代同じように悩みました。仕事の疲れや不安などで勉強をする気が起きないこともしばしば。
そんな時は、いっそのこと勉強なんかせずに、モチベーションが上がってくるのをじっと待つしかありません。
無理して、勉強をしてもかえって逆効果になるだけです。なので、勉強する気が起きない時間を開業本を読んで新鮮な知識を入れるのもいいのではないでしょうか。
- 人に役立つ仕事がしたい!
- 脱サラして独立開業したい!
- 手に職を付けたい!
- 会社の給料に不安を感じた!
- フリーターから脱却したい!
行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。
それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。
「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。
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