
今回は、ペルソナの設定方法について書きました。
読者に突き刺さる記事を書けと言われる。それにはペルソナ設定が重要って聞くけど、正直…抽象的でよく分からない
こんな悩みを持っている人も多いはずです。
私もブログを始めた当初は同じような悩みを持っていました。というのも、頭の中だけで適当にペルソナ(ユーザー像)をイメージしていたからです。
これだと、ユーザー目線ではなく自分目線の書きたい記事が完成してしまい、誰も読まないゴミ記事だけが増えていくことになります。
これだと収益はおろかアクセス数も増えていかないので、ペルソナを明確に設定していくことは本当に重要なのです。
そこで、この記事では私と同じよう悩みを持った人に向けてペルソナ設定方法について詳しく説明していきます。記事を読んで頂ければユーザーに突き刺さるペルソナ設定ができます。
悩みの解決
- ユーザー・Google検索意図が分かる
- ユーザー像(ペルソナ)が明確になる
- ペルソナ設定の方法が分かる
記事を書いている人

- 独立系行政書士|3年目ブログ-
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さっそくペルソナ設定についてしっかり学んでいきましょう。
ブログにおける検索意図を理解する

まずペルソナ設定に行く前に、ブログにおける検索意図について理解していきましょう。
ここをすっ飛ばしてしまうと、抽象的なペルソナ設定しかできません。
ブログにおける検索意図は2つに分かれます。
2つの検索意図
- ユーザーから見た検索意図
- Googleから見た検索意図
ユーザーは「知りたい・悩み」を解決したい
最初はユーザーの検索意図から説明します。
ブログに来てもらうには、ユーザーがあるキーワードで検索(ググる)する必要がありますよね。
では、なぜユーザーは検索するのか。
それは「何かを知りたい」「悩みを解決したい」という欲求があるからです。
例えば、
ユーザーの欲求
- ブログのライディングが知りたい
- 効率がいいダイエット方法が知りたい
- 国語の点数が上がらない。勉強方法を知りたい
この欲求を正確に理解できればできるほど、質の高い記事を作ることができるようになります。
自分が日々Googleを使って、どのような思いでキーワード検索しているか意識してみましょう。
Googleの検索意図は、ユーザーの悩みを解決する
もう一方はGoogleの検索意図です。
何かを検索する時は、大半の人がGoogleを利用していると思います。
この検索王者Googleの理念を考察していきましょう。
「ケーキ レシピ」で検索した場合は

ケーキを作りたい人に向けた記事が表示されます。
今度は「渋谷 ケーキ」で検索した場合は

渋谷で美味しいケーキ屋さんを探している人に向けた記事が多くなっています。
このように、Googleは検索したユーザーの悩み、知りたいを満たすため「こういう方法があるよ」「こうしたらいいよ」という解決を提示します。これがGoogleの検索意図になります。
ユーザーの「知りたい・悩み」を解決してくれるのがGoogleなのです。
ペルソナ設定の具体的な3つの手順

検索意図がどうゆうものか分かったと思います。
ここからペルソナ設定の具体的な手順をついて解説してきます。
手順1:キーワード選定する
まずは、キーワード選定をします。
選定する時は、Googleサジェストを利用しましょう。
サジェストとは、過去にユーザーがGoogleを使ってキーワード検索したものです。Google側で検索されたキーワードを集計して予測で打ち出してくれています。
ということは、サジェストを見ればユーザーがどんなキーワードを使って「悩み・知りたい」を解決しているのが予測できるのです。
Google検索で「ケーキ」というキーワードを打ち込むと

赤枠部分がサジェストです。
ケーキバイキングというキーワードで検索しているユーザーがいるみたいですね。
例えば、このケーキバイキングの「悩み」なら。
キーワードの悩み
- ケーキバイキングのマナー
- ケーキバイキングの時間制限
- おすすめケーキバイキングのお店
- ケーキバイキングに行った人の口コミ
- ケーキバイキングの値段
こんなところが、ユーザーが知りたい情報でしょうか。
このサジェストに沿ったキーワードで、検索意図を理解した記事を書けばいいのです。
Google検索の窓口でサジェストを拾ってもいいのですが、サジェストを網羅してくれる便利ツール「ラッコキーワード」もあります。
このラッコキーワードを使えば、ユーザーが検索しているキーワードを詳細に把握できるので利用してみるといいでしょう。
手順2:検索ユーザーが知りたいを調査する
キーワードの選定ができましたら、次にそのキーワードを検索するユーザーの「悩み」「知りたい」を洗い出していきます。
えっ!さっき、キーワードを見て悩みを書きだしたのでは?いえいえ、さっきのキーワードの悩み(ケーキバイキング)は筆者の頭の中で考えついた物をザっと書き出したものです。
なので、あの状態で記事を作成してしまったら、ユーザー目線ではなく自分目線のゴミ記事ができてしまうので注意が必要です。
ユーザーの目線の記事を書く方法として、以下の方法で調査する必要があります。
キーワードの調査方法
- キーワードについて、考察してみる(さっきやりました)
- ヤフー知恵袋やTwitterなどを使って生の声を拾う
- ライバルの上位10記事程度を読んでみる
この方法でユーザーが知りたい情報を把握します。
調査したところ
- ケーキバイキングのおすすめお店
- 糖分などの体に与える影響とは
- ダイエット中だけどケーキバイキング行くための対策が知りたい
上記の物が出てきました。
これが本当にユーザーが知りたい情報になるので、これらを網羅した記事を書いていけば大丈夫です。
手順3:検索ユーザーの知りたいに沿ってペルソナ設定する
ユーザーが知りたいことが分かったら、ペルソナを設定していきます。
ペルソナ設定の項目
- 男性 • 女性?
- 年代は?
- サラリーマン? 主婦?
- 家族構成?
- 悩み?
など上記の内容を埋めていけばペルソナ設定ができます。
手順2で調べた結果、ライバル記事の場合、「おすすめケーキバイキングのお店」が多いので、項目を埋めていくと
- 男性 • 女性?→女性
- 年代は?→30代
- サラリーマン? 主婦?→会社員
- 家族構成?→1人
- 悩み?→休日に行くおすすめケーキバイキングのお店が知りたい
ペルソナ
32歳女性。彼氏が1人。甘い物大好き。日々の仕事疲れから休日くらいはパーッと好きな物を食べて、ストレス解消をしたい。そこで彼も甘いものが大好きだから、一緒に行けるおすすめのケーキバイキングのお店が知りたい。
こんなところでしょうか。これでペルソナ設定は完了です。
まとめ
今回は、ペルソナの設定方法について記事を書きました。
ペルソナが設定できると、ユーザーがどんなことを知りたいか明確にイメージができるようになりますね。
あとはユーザーが知りたい情報を、記事でドンピシャ解答を提示してあげればOKだけです。
ペルソナ設定をしっかりできると、1人のユーザーに向けて突き刺さる記事が書けるようになるので、ユーザー像が明確にイメージできるまで何度も繰り返し練習しましょう。
以上です。Enjoyブログ(^^)/
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