行政書士に合格できる人と不合格になる人の違いって考えたことありますか。
両者では、明確な違いがあります。それは勉強に対する取り組み方の違いです
合格できる人の勉強に対する取り組み方には、以下の特徴があります。
- 継続して努力ができる
- 他人の言葉に影響を受けない
- 自分の勉強方法を信じている
- 自己判断ができる
- 勉強の態度が違う
- 簡単には凹まない
どうでしょうか。
当てはまらない項目があれば、今日からでも意識して変えていくべきです。それでは、今回この6つの特徴について詳しく解説します。
最初の気持ちはみんな一緒『行政書士に合格する』
行政書士に合格できる人も不合格になる人も、勉強を開始した時は同じ気持ちです。それは「必ず行政書士に合格する」という気持ちです。
たとえば、私なら「行政書士を一生の仕事にしたい」と思い、行政書士に挑戦する決意をしました。
人それぞれ目的は違えど、何らかの理由で行政書士に合格したいという目標を持って勉強を始めたはずです。
にも関わらず、試験が終わってみると合格者と不合格者に分かれてしまいますよね。
これはなぜでしょうか。その理由を次項で詳しく書いていきます。
不合格になる人は、途中で「気持ちにブレてしまう」
不合格になってしまう人は、勉強を進めている内に気持ちが変わってしまうことが多いのです。
勉強を始める前は、問題もスラスラ解け、テキストもバリバリ読んで理解して、模試試験もばっちり合格点を越えて、無事に合格できると信じています。
しかし、そんな思いとは裏腹に実際に勉強を開始すると…勉強量の多さ、難解なテキストの理解、思うように模試の点数が伸びない真逆の結果に。
勉強を始めた当初、思い描いていた未来と、思うようにいかない現実に乖離が生じてしまい、気持ちにブレが出てきてしまうのです。
そうなれば、途中で「教材の変更・追加」「他の勉強方法を真似る」など最悪、試験勉強を投げ出し合格を諦めてしまう人もいるのです。
合格できる人の気持ちがブレない理由は、日々の勉強の取り組み方にあった
行政書士に目指している人は、誰でも思うように行かず困難にぶつかっているものです。それは合格者でも同じです
しかし、合格できる人は、その困難にも気持ちがブレることはありません。なぜなら合格できると信じて勉強をしているからです。
このように、行政書士に合格できる人は日々の勉強に対する取り組み方が違います。
それでは、以下で合格者の勉強に対する取り組み方を解説します。
合格者の勉強に対する6つの取り組み方
- 継続して努力ができる
- 他人の言葉に影響を受けない
- 自分の勉強方法を信じている
- 自己判断ができる
- 勉強の態度が違う
- 簡単には凹まない
合格できる人は、勉強に対して取り組み方に上記のような6つがあります。それでは、1つずつ解説していきます。
継続して努力ができる
まず1つは継続的に努力ができることです。
合格者は、仕事後の飲みや休日の楽しみなどを我慢し合格するため、日々勉強に励みます。
不合格になる人は、「今日ぐらいは勉強しなくても…」違う日も同じような理由で勉強をサボってしまう傾向があります。
合格できる人は、合格するに為に必要だと思うことをたんたんと行動(勉強)していきます。
他人の言葉に影響を受けない
次に合格者は、他人の言葉に影響を受けないことです。
現代社会はスマホ1つでいろいろな情報が手に入りますよね。勉強が思うようにいかなくなると、すぐに他人のアドバイスを聞きたくなってしまうのです。
そして、自分の考え方と違っている情報が載っていると自分の考え方が間違っているのかと疑心暗鬼になり、自分自身が信じられなくなります。
しかし、合格する人の考え方は違います。自分の考え方を信じて、他人が言っていることは「疑い」から入ります。そして、しっかりと調べた上で、物事を判断します。
自分の考え方が間違っていなければそのままですし、間違っているなら考え方の軌道修正をします。
自分の勉強方法を信じている
3つ目は自分の勉強方法を信じられることです。
不合格者は、勉強方法をすぐに変えようとします。変えてしまう理由は、自分の勉強方法を信じていないからです。
少し勉強しただけで、結果が出ないと自分の勉強方法は間違っていると判断してしまうのです。ただ勉強量が足らないだけで、実際は正しい勉強方法をしていることが多いです。
合格する人は、そのことも知っており、勉強量を増やしていけば自然と結果を出ることを知っています。なので、簡単に勉強方法を変えず信じて勉強することが大切です。
自己判断ができる
4つ目は、自己判断ができることです。
気持ちがブレない合格者は、自己判断できる人が多いです。他人の意見、世間の常識などにとらわれることなく、自分の物差しで判断していきます。
合格できる人は、判断したことに責任をもって進んでいきます。
勉強の態度が違う
5つ目は、合格者は勉強時の態度が違います。
勉強中に、スマートフォンを弄ったことがありませんか。勉強を始めた途端に勉強以外のことが、気になりその行動をしてしまうなど。
合格できる人は、そんなことはしません。勉強すると決めたら終わるまでは、勉強以外のことは一切シャットアウトして集中します。
そして、1日のノルマが終ったら、スパッと勉強を終わりにします。その後は、スマートフォンを弄ろうが、テレビを見ようが自由です。
合格者は、オンオフの区別をしっかりしているのです。不合格になりやすい人は、だらだらと何時間も無駄な勉強しています。集中力もないので、記憶の定着もできず最悪です。
簡単には凹まない
最後は、合格できる人は簡単には凹みません。基本的にメンタルが強いのです。ちょっとした失敗ではへこたれません。もしくは、失敗して落ち込んでも立ち直りが早いです。
不合格になる人のメンタルは、1日の勉強ノルマが達成できないなどの理由で落ち込んでしまう。自分はダメなやつと傷つけてしまうなど。
合格できる人はそんなことは気にせず、たかだか1日の勉強できないだけで合格に影響はない。明日から頑張って勉強をしようと前向きな考え方をします。
自分を傷つけても良いことは起きませんし、むしろ勉強にも影響が出てしまいます。合格できる人はそのことも分かっているので、前向きに物事を考えいい方向に進むように行動していきます。
まとめ
合格できる人の勉強に対する取り組み方が分かったと思います。ハッと思う部分があれば、今日からでも改善してくださいね。
勉強方法を調べている受験生がいますが、そんなことをしても合格できる勉強方法は見つけることはできません。他人の勉強方法では行政書士に合格できないからです。
自分の勉強方法を信じて勉強量を増やしてください。信じて進めば、必ず結果は付いてきます。合格したいなら、諦めず継続した努力していくこと大切です。
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行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。
それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。
「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。
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