試験前日はゆっくり休むべきか、それとも本試験までノンストップで駆け抜けていくべきか。
このように行政書士試験の前日をどう過ごすか迷っている人もいるでしょう。
結果、私から言わせてもらえれば…人それぞれだと思います。
試験当日に、万全の状態で望みたいと思うなら心身ともに休んでもいいですし、逆に緊張の糸を切りたくないと思うなら本試験までノンストップで駆け抜けても問題ありません。
前日の過ごし方に正解はありませんので、自分と対話して決めていくべきです。
私は、前者の心身ともに万全の状態で望みたかったこともあり、勉強は適度にしゆっくり過ごして本試験に望みました。
今回は、試験前日の過ごし方について私の体験談を書いていきます。
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前日の過ごし方は、人それぞれ勉強しても結果は変わらない
試験前日は、脳と体を休めるためにゆっくり過ごす人もいれば、本試験が終わるまでは、ノンストップで駆け抜けるという人もいます。
人の言うことに惑わされないで、自分がどうしたいか決めればいいと思います。
今まで、充実した勉強ができていればゆっくり休んでもいいですし、集中を切らしたくないと思えば本試験まで突っ走ればいいです。
行政書士のような難関資格は、1日の勉強を怠ったくらいで合格の可否は変わりません。可否はこの1年しっかりと継続できたかです。
もし、日々の勉強をサボらず努力してきたならば、前日の勉強をやらなかったとしても知識の量に変化はありません。勉強をするかしないかは気持ちの問題あり、他人が決めることではないのです。
前日に取った行動
では、参考程度に私が合格した年にとった前日の行動を書いていきます。
- 本試験から合格それから開業のイメージ
- 試験当日と同じ時間に起きる
- 不安を無くすため2時間の勉強で済ます
- 勉強後はフリータイム
本試験から合格それから開業のイメージ
まず本試験から合格それから開業までのイメージをしていました。まとまった時間を取るのではなく、トイレやお風呂など1人の時間ができたときにイメージしました。
本試験の合図がなったら、全体の問題を確認して行政法から進め法令科目が終わったら、トイレにいって休憩。後半戦は記述を解いて…無事に終了して…夜は、予備校の即日解答を見て無事に合格できている。そして、合格発表までに開業の準備して…
このように合格している良いイメージを持つようにしました。
どんな時も良いイメージを持つことが大事です。合格できる能力があっても、悪いイメージしかできなければ結果も悪くなってしまいます。
能力が少しだけ劣っていたとしても良いイメージができる人は、気持ちでカバーできるので、不安にならず試験を望むこと重要です。
試験当日と同じ時間に起きる。脳が目覚めるのは、4時間後
日々の勉強は、仕事の後にしている人もいるでしょう。私も夜に勉強していました。そのような人は、体内時計が夜型のリズムになっています。しかし、そのままでは試験に対応できません。
本試験の開始時間は13時からです。なので、体内時計の切り替えが必要です。
脳は目覚めてから4時間後、集中力を発揮すると言われています。
試験開始時間から逆算すると、朝9時を目安に起きるのがベストですね。
なので、試験日と同じように前日も朝9時に起きるようにしました。
不安を無くすため2時間の勉強で済ます
試験1ヶ月前の休日は、8時間程度勉強していたのですが、前日は2時間程度で済ませるようにしました。
やらなければいけないことは、やり切っていたので長時間勉強しても結果は変わらないと思ったのと、不安を作りたくないと思ったからです。
私は、ドアの鍵を閉めたにも関わらず、家を出る前に再度確認するぐらい心配性です。勉強をしなくても結果を変わらないと思っても、「万が一」不安が出てくることを恐れて、気持ちの不安をを取り除くため、根を詰めすぎない2時間程度の勉強をしました。
勉強後はフリータイム
2時間の勉強が終わった以降は、一切勉強はせず脳を休めてリラックス。
次の日に大切な試験があると分かっていたので、前日ぐらいは体と脳を休ませて心身ともに万全な状態で本試験に望みたいと思っていました。
家族と一緒に近くのショッピングモールに出かけて、好きなコーヒーを飲んだり買い物したり、試験前日だからと言って、早く寝るとかもせず普段通りに夕飯を食べお風呂に入って子どもたちと遊んで過ごしました。
2時間の勉強内容を紹介
2時間の勉強内容も気になると思うので、その内容も紹介しますね。
- 記述式の見直し
- 模試の違った箇所の見直し
- 本試験で解く5問をピックアップ
- 当日の持ち物をチェック
この3種類の勉強と持ち物チェックをしました。いつものように本腰を入れて勉強したわけでなく、眺める程度にザっと確認する程度に留めておきました。
記述式の見直し
記述式は、3問60点という高配点です。点数が取れるかで合格を左右されます。
私は、模試試験を20回ぐらい行っていたので、すべての記述式を再度チェックしました。運よく本試験で2問似たような問題が出題されました。
模試で間違った箇所を見直す
つぎに模試で間違った基礎問題を見直しました。
基礎問題は、本試験で落としてはいけない問題です。例えば、条文問題や過去問で繰り返し出題されている問題です。問題集や模試にA、B、Cランク付けされていると思いますので、そのAランクの問題ですね。
本試験で解く5問をピックアップ
最後は、勉強というより、当日に試験が始まる前に解く5問をピックアップしました。
下記で、問題を解く必要性を書いた記事を紹介しておきます。
当日の持ち物をチェック
試験に必要な物をまとめてチェックします。消しゴム2個と鉛筆3本と受験票とピックアップした問題。
当日の持ち物は、最低限必要な物だけを持っていくようにしました。重いテキストや問題集を持っていくと、邪魔になるばかりかあれもこれもと確認してしまい本番に差し支えてしまうと思ったからです。
よく試験場で、勉強している受験生を見かけますがおすすめできません。これから3時間の長丁場の試験に望むのに…心身共に疲弊してしまい、良いパフォーマンスできないと思います。
ですので、試験当日は必要最低限の持ち物だけにしておきましょう。
まとめ
以上が、試験前日に取った行動です。
前日は、ゆっくり休んでもいいですし、終わるまでノンストップで駆け抜けてもいいと思います。
どっちをとっても、今まで継続した勉強と努力ができていれば合格の結果はさほど変わらないし、人のいうことに左右されてしまうと返って、良くないかもしれませんね。
なので、自分の心と対話して決めるべき。
どちらにしろ、最後まで諦めず合格を勝ち取れるよう頑張ってくださいね。
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