行政書士に目指すと決めたら是が非でも試験に合格したいですよね。
しかし、半年の受験勉強で合格した人もいれば「何年も不合格」という人も沢山います。
それは、行政書士の勉強に関する誤った情報を仕入れているからです。
例えば、簡単に合格できる勉強方法を常に探している人がいます。
しかし、効率的な勉強方法はあっても簡単に合格できる情報(勉強方法)はありません。
このように、誤った情報ばかり仕入れているから短期合格するのが難しくなってしまうのです。
合格するための情報を手に入れたければ、合格者の失敗談を知ることです。失敗を知ることで、合格するための情報が効率的に手に入ります。
なので、今回は私が受験時代に経験した失敗談を12個にまとめたので紹介します。
この記事の学び
- 行政書士の勉強失敗談が分かる
行政書士開業を目指すなら
短期間で「合格すること」がもっとも大切です。
独学で合格を目指すデメリットは1から勉強ノウハウを調べるところです。それでは非効率ですよ。
初期投資と考え、講座を利用して合格を目指しましょう。
行政書士の仕事なら、1案件でペイ可能!
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管理人
- 専業行政書士(平成28年登録)
- 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
- 相続専門として年間相談件数は100件以上
- 保有資格:行政書士、FP2級、日商簿記2級
- 副業ブログで収益(最高6万円/月)
- twitterフォロワー数2万超え
行政書士:勉強を始める前に知っておきたい3つの失敗談
まず初めに行政書士の勉強を始める前に知っておきたい失敗談です。
知っておかないと無駄な時間と費用だけが掛かってしまいます。
講座費用を払って勉強してみたが、思うように勉強が進まないなどの問題が起きるからです。
最悪の場合、行政書士を諦めることになり兼ねないので注意しましょう。
それでは、失敗談を3つ紹介します。
失敗1:行政書士の勉強難易度を甘く考えていた
まず初めに「行政書士の勉強難易度を甘く考えていた」です。
行政書士の勉強を開始した時に気づく受験生も多いです。それは難解な法律用語と教材の量の多さにビックリし「大変な試験に手を出してしまった」と思うことです。
私も勉強を開始した当初同じようなことを思いました。
講座のパンフレットには、「6か月の勉強で合格」など簡単に取得できるかのように書かれています。
しかし、行政書士試験はそんなに甘くないので注意しましょう。
失敗2:スマホをいじって勉強に身が入らない
2つ目は「勉強に身が入らない」です。
勉強を開始したと思ったら、身が入らず続かないことがあります。
それは勉強を開始すると他の誘惑に負けてしまうからです。
「机に座った途端にスマホをいじったり、テキストを開いたら眠気が襲ってきた」など。
多くの人は、勉強することに慣れていないので身が入らず無駄な時間だけが過ぎてしまうことがあるでしょう。
失敗3:行政書士の勉強範囲が終わらず、最悪受験しない
最後は「勉強範囲が終わらず、最悪受験しない」です。これは前項の続きでもあります。
身が入らなければ、勉強も進みませんよね。そうなってしまえば、勉強範囲が終わらず、最悪は行政書士受験を断念することもあり得ます。
実際に私も同じ失敗をしました。
ユーキャンを申し込んだのですが、適当な理由を付け受験しなかった苦い経験があります。
このように、無駄な費用を払い受験しないこともありますので注意しましょう。
行政書士:教材に関する2つの失敗談
次は教材にまつわる失敗談です。
多くの受験生が教材ついて議論しています。
なぜなら、みんな合格できる教材を選びたいと思っているからです。
「○○講座の教材は本試験に対応できていない」「○○の講座のテキストは、使いにくい」など。
しかし、私から言わせてもらうと教材の良し悪しはありますが、書かれている内容はほとんど同じと思ったほうがいいです。
それは、行政書士の勉強範囲が決まっているからです。
なので、どの教材を使っても自分の努力次第で合格の有無は変わってきます。
それでも教材選びでやっていけないことがあります。以下で失敗談を2つお伝えします。
失敗4:テキストと問題集を別々に分けてしまい、効率が悪くなった
受験2年目の失敗談です。独学で進めて行こうと市販の教材を購入しました。
購入した出版社は、TACのテキストとLECの問題集にしました。
しかし、出版社を別々にしたのが失敗でした。テキストと問題がリンクせず、勉強しにくく効率が悪かったのです。
このように、独学を考えている人は、教材関係は同じ出版社の物で統一することをお勧めします。
失敗5:持っている教材を信用できず、新しい教材を買い足してしまった
もう1つの失敗は「持っている教材を信用できず新しい教材を買い足してしまった」時の話です。
手持ちの教材では合格できないという情報を知り、他の教材をどんどん買い足してしまったのです。
例えば、司法試験用の過去問題集(アドバンス)や公務員試験用の過去問題集などです。
これはやってはいけません。勉強する時間もなければ、行政書士の試験に適した教材ではないからです。
あくまでも、他の教材はその試験専用であって行政書士専用の教材ではないのです。
勉強を進めるときは、行政書士専用の教材で進めましょう。
行政書士:勉強方法に関する3つの失敗談
教材の失敗談を見てきましたね。そして、多くの人が勉強方法に悩んでいるんですよ。
「テキスト中心がいいのか」「過去問中心がいいのか」「六法や判例集は読み込んだほうがいいのか」など
同じように私も自分の勉強方法がダメなのではないかと受験時代に悩みました。
資格試験で言えば、アウトプット(問題演習)中心の勉強方法がいいと言われています。
しかし、合格したければ自分に合っている勉強方法を取るべきです。
それでは、受験当時勉強方法で失敗した経験を3つ紹介します。
失敗6:過去問が大事と言われ、馬鹿正直に過去問ばかり行ってしまった
1つ目は、「過去問が大事と言われ、馬鹿正直に過去問ばかり行ってしまった」失敗談です。
どの講座を選んだとしても、過去問を解けと言われると思います。ただし、過去問を解くだけで合格するのは難しいです。
実際に私も不合格だったとき、馬鹿正直に何度も過去問を解きました。
しかし、合格するために過去問を解くのではなく分析することが重要です。
例えば、出題傾向やグループ化や限定言葉が入っているなど、過去問には多くの情報があります。
このように、過去問を馬鹿正直の解くのではなく分析が重要です。
失敗7:他の情報に惑わされ自分の勉強方法を見失ってしまった
2つ目は「ネットなど他の情報に惑わされ自分の勉強方法を見失ってしまった」失敗談です。
多くの受験生が勉強方法を調べていると言いました。
それは勉強がうまく進んでいないと自分の勉強方法が間違っていると思い合格できる勉強方法を調べているからです。
私も、受験時代さまざまな勉強方法を調べ試し失敗し自分の勉強方法を見失いました。
合格した年の勉強方法は、自分で決めた勉強方法を徹底してやりこんだら合格できたのです。
このように、他の勉強方法を調べるより自分で決めた勉強方法を貫く事が合格するために重要です。
失敗8:勉強は机と椅子でするものと思い込み、勉強時間を確保できなった
3つ目は「勉強は机と椅子でするものと思い込み勉強時間を確保できなった」失敗談です。
一昔前は、勉強は机と椅子に向かってするものと考えている人が多かったと思います。
私も、机と椅子があってこそ勉強だ。と考えていました。なので、仕事が遅かったりすると勉強できないことがよくありました。
しかし、現在通信講座などを受講すればスマホ1つで場所も選ばずに合格できるだけの知識が勉強できます。
このように、場所を選ばすに時間を有効活用することで効率的な勉強ができるのです。
行政書士:本試験中に関する4つの失敗談
最後は試験中の失敗談です。
今まで勉強してきたことを発揮する場でもある本試験で大きなミスしてしまうと、また1年間辛い勉強に耐えなければいけません。
そうならない為に、私が犯した失敗談を4つ紹介します。
失敗9:1問目から馬鹿正直に問題を解き、頭が真っ白になってしまった
まず私が犯した失敗は「1問目から馬鹿正直に問題を解き、頭が真っ白になってしまった」話です。
試験開始と同時に1問目から解いて失敗してしまう人が多いです。
なぜなら、1問目は受験者の出鼻をくじく難問が多いからです。
例えば、司法試験で出題される問題などです。
このように最初に出鼻をくじかれてしまうとその後の問題で本来の力が発揮できず試験が終わってしまうこともあります。
私も、最初の試験で頭が真っ白になり惨敗に終わった悔しい経験があります。
なので、試験開始したら得意とする分野の問題を解くようにしましょう。
失敗10:解答用紙へのマークミスをしてしまった
次に「解答用紙へのマークミスをした」失敗談です。
2回目の受験時です。一般常識でマークミスをしてしまったのです。
試験中に気づいたので良かったのですが、その後の記述問題や見直しで焦ってしまった経験があります。
試験本番は、緊張と焦りで起こらないミスも起こりますので注意が必要です。
失敗11:記述対策を怠り点数が取れなかった
3つ目は「記述対策を怠り点数が取れなかった」失敗談です。
これも2回目の受験時です。人に伝える書き方を練習していなかったので、文章をまとめることに失敗してしまったのです。
結果的に、失敗10のマークミスと重なってしまい、訳の分からない文章を書いてしまい点数が取れず不合格になりました。
記述は相手に伝わる文章を書けるように練習しておきしましょう。
失敗12:一般常識対策を怠り足切りになってしまった
最後は「一般常識対策を怠り足切りになってしまった」失敗談です。
これは3回目の受験時です。2回目の失敗を踏まえてしっかりと対策で望んで受験しました。
しかし、ふたを開けたら一般常識で足切りになり不合格になってしまったのです。
法令問題は手ごたえがあったので本当に辛かったです。
1年間の努力が水の泡のように消えてしまうので、一般常識対策も怠らないようにしましょうね。
一般常識で困っている受験生も多いと思いますので、対策を1つお伝えします。
一般常識も過去問の分析すると解ける問題がありますので、注意深く勉強してみてください。
行政書士の勉強失敗談を読んで合格に活かそう
12の失敗談はいかがだったでしょうか。
上記に挙げた失敗談は、実際に私の経験談です。
なぜなら、私は受験してない回数も合わせると4回行政書士試験に失敗しているからです。
これから勉強を開始する方は、勉強に悩んで失敗する時があるからもしれません。
しかし、先行者の失敗談を読んでおくことで余計な失敗をしなくて済み合格に結び付けられるようになるでしょう。
なので、私の失敗談を読んで合格に役に立ててくださいね。
- 人に役立つ仕事がしたい!
- 脱サラして独立開業したい!
- 手に職を付けたい!
- 会社の給料に不安を感じた!
- フリーターから脱却したい!
行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。
それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。
「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。
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