行政書士を目指しているなら、開業を考えている人も多いのではないでしょうか?
私も合格したら開業を考えていた1人です。よく受験勉強中は、開業した時のことをイメージしていました。
そんな受験勉強ですが、ふっとした時、勉強がやる気が起きず嫌になってしまう時ってありますよね。勉強をしなくちゃいけないと分かっていても、勉強する気が起きない…
そんな時、すでに開業している人たちはどんな場所で開業しているのだろうと思ったのです。
いざ開業してみると何てことはないのですが、開業を目指している行政書士の卵からすればどんな事務所でやっているのだろうと興味がありありです。
そんなことで、地元の行政書士事務所を巡ったことがあります。
今回は、他の事務所を回ったときの体験談を書いていこうと思います。
合格前に先輩行政書士事務所を回ってみた結果
1度しか行わなかったことですが、受験時代にふっと先に開業している行政書士の事務所を巡ってみようと思い、地元にある事務所を片っ端から回ったことがあります。
モチベーションを上げるというよりも、気持ちを切り替えるため先輩の行政書士はどんな場所で開業しているのだろうと思い好奇心で回ってみたのです。
インターネットで調べたら7~8件ぐらい出てきたので、すべての事務所に車を走らせて行ってみました。
畑の中にぽつんと掘っ立て小屋みたいな事務所。雑居ビルの2階。自宅開業。駅前のテナントの一画。不動屋と兼業。他の士業と兼業。などのさまざまな事務所形態があるのだなと思ったのを覚えています。
どんな形態の事務所でも、うらやましく思えた
行ってみた結果、どんな事務所の形態だろうと行政書士で活動していることがうらやましく思えてきました。
自分も資格を取得し早く行政書士になろうと決意が高まり、勉強へのモチベーションが上がりました。
合格後の具体的なイメージが勉強のモチベーション維持になる
事務所巡りを終えた後に勉強のモチベーション維持に役に立ったことがありました。それは、開業後、どんな事務所で働きたいか強くイメージするようになったのです。
例えば、開業し数年後にオフィスビルの一角で数人の補助(従業員)を雇って仕事したい。自宅開業し自分にあったスタイルで仕事したい。他の資格と併用してダブルライセンスで活躍したい。など、さまざまな仕事スタイルがイメージできるようになりました。
最初から思い通りの事務所形態にすることは難しいと思いますが、具体的なイメージをすることでモチベーション維持にも役に立つと思います。
具体的にイメージすることが、夢や目標を達成するために必要
具体的にイメージすることが、夢や目標を達成するために大切です。
行政書士試験に合格したイメージも大切ですが、合格後の未来も一緒にイメージすることが大切です。
- どんな行政書士になりたいか
- それとも他の資格に挑戦するのか
- 資格を活かして他の職業にも使いたいのか
- 職場のキャリアアップにしたいのか
試験を受けようと思ったきっかけは、合格後の夢や目標があるからだと思います。合格することがゴールではなく、その先にあるどうなっていきたいかという夢がゴールですよね。
まとめ
合格後、どうしていきたいのか具体的なイメージが持てるようにモチベーションを維持していくことが、受験勉強を楽しく乗り越えていく力になっていきます。
勉強が嫌になったときに、先輩先生の事務所を回ってみるのもいいですよ。いい刺激と経験になります。本当に事務所形態はさまざまです。
私は、開業してまだ4年目ですが自宅兼事務所です。
当初は早く事務所を移転したいと思っていましたが、経費や作業時間の効率を考えるとまだまだ自宅兼事務所の形態で問題ないと感じています。
- 人に役立つ仕事がしたい!
- 脱サラして独立開業したい!
- 手に職を付けたい!
- 会社の給料に不安を感じた!
- フリーターから脱却したい!
行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。
それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。
「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。
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