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行政書士合格!「予想問題集を解いていけない」3つの理由とは!

受験生には、過去問ではなく資格学校が発行している予想問題集で勉強している人もいるのではないでしょうか。

予想問題を中心に勉強を進めるのはお勧めできません。過去問が、一番本試験に近い問題集だからです。そもそも予想問題を解く余裕があるならいいですが、過去問が完璧にできていないのに予想問題集を解く必要ないですよね。

多くの問題を解くことは重要です。しかし、やみくもに問題を解いても意味がありません。試験日から逆算して期間が短ければ過去問を重視した方がいいですし、記述式の対応や条文の読み込みなどその他の勉強時間に充てることのほうが、合格するため重要です。

それでは、今回は予想問題集を使うダメな理由を説明していきます。

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管理人

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  • 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
  • 相続専門として年間相談件数は100件以上
  • 保有資格:行政書士、FP2級、日商簿記2級
  • 副業ブログで収益(最高6万円/月)
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予想問題とは

なぜ多くの予想問題集があるのでしょうか。このことを考えたことがある人は果たしてどのぐらいいるでしょう。そもそも、予想問題とはどういうものなのか。

予想問題集とは、各資格学校(出版社含)が独自のノウハウを使ってオリジナル問題にした本です。そのノウハウには、長年の試験情報を収集したデータを元にして、試験に出題されそうな問題をピックアップして作成されています。

書店にいけば「当社の予想問題を使えば、合格できます。ぜひ選んでください」と言わんばかりに積みあがっていますよね。

予想問題も当てにならない

書店に行けば多くの予想問題集が置いてあります。有名どころでは、wセミナー、LEC、伊藤塾、日本法規出版など。そんな予想問題ですがどれもあてになりません。それは、どこの物でも過去問を元に作られているからです。

現在までに本試験で出題された問題を分析して、各社のノウハウを加えて予想問題が作られています。しかし、ノウハウを加えたからといって必ず合格できるかというとそんなことありませんし。下手したら予想が全然当たっていないことも十分にあり得ます。

それなら、本試験に使われたリアルな問題(過去問)を解くほうが、合格できる知識が身に付くことは容易に分かりますよね。

なので、オリジナルの予想問題集はあてになりません。

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予想問題を解くダメな3つの理由。

受験生の中には、多くの問題を解くことが合格するために必要だと考え予想問題を無数に解いている人もいるのではないでしょうか。私も同じ失敗をしました。予想問題に飽き足らず、公務員、司法試験の予想問題にまで手を出す始末。本当に失敗したと思っています。もっと過去問に集中して勉強していれば…早く合格できたと思います。

それでは、予想問題を解くダメな理由を3つ紹介します。

  • 予想問題のクセが付く
  • 勉強したつもりになる
  • 重要な知識が定着しない

このようなダメな理由があります。もちろん、上記以外も勉強する時間が無くなるなど問題もあります。

では、1つずつ解説していきます。

理由1:予想問題のクセが付く

資格学校のノウハウが詰まった…響きだけを聴くと、とっても合格できそうな感じがしますよね。しかし、ノウハウを使うだったら、予想問題なんかではなく、過去問の分析方法やひっかけ問題の解説などに使ってほしいですよね。

予想問題を解いていると、必要ない知識やクセだけ身に付いて百害あって一利なしです。

理由2:勉強したつもりになる

新作商品、何かを始める。人は真新しいものが大好きです。本屋に行って新しい予想問題集を発見したらパラパラ中身を確認してしまうかも…ましてや、合格するのに悩んでいたら「合格できるかも」と期待を寄せて購入してしまうかも知れません。

そして、購入した問題集で新しい問題を解くと勉強したつもりになってしまうのです。実際には、他の問題集と同じ内容に少しだけテコ入れした物で、すでに勉強したことを再度繰り返していることが多いです。

新しい問題集で新しい問題を解いているので「新しく勉強した」と錯覚を起こしてしまい、実際、身に付いていないにも関わらず、知識が身に付いていると思い込んでしまうのです。

理由3:重要な知識が定着しない

上記からの継続で、新しい問題ばかりをやっていると知識の定着がしません。

人間は、同じことを何度も反復することで脳が「重要なこと」と認識し定着してくれます。

新しい問題でも、同じ内容を解いているから重要な知識が身に付くのでは?と反論したくなると思いますが…各資格学校によって微妙に問い方が違ってくるので、脳が「新しい知識!」と認識してしまいなかなか記憶の定着ができないのです。

これからも分かるように予想問題を解くことは辞めるべきです。

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予想問題は解くな。勉強できる時間はない

私の考えですが、10年分の過去問が完璧にマスターできていなければ、予想問題集に手を伸ばすべきではありません。

試験日まで約10か月と考えた場合、3~4か月で過去問を完璧にマスターし、そこから過去問分析とテキスト、条文、判例集の読み込みや記述式、多肢選択式、文章理解の対策を5か月かけてじっくり進めていきます。

残り1か月で模試試験、一般知識など細かい分野を追い込み本試験になります。

単純に勉強計画を立てただけでも10か月目いっぱい使う感じです。なので、予想問題を解いている時間は無いと思った方がいいです。

予想問題に手を出している受験生は、再度勉強計画や勉強方法を見直し合格のレールに乗るため軌道修正した方がいいでしょう。

予想問題を解きたい人は「問題作成者の意図」を考える

まずは過去問が完璧を前提で話していきます。

予想問題を解く場合、時間に余裕がある人は過去問と予想問題の違いを、意識しながら問題を解いていくのがいいでしょう。

過去問ではこう聞かれたけど、予想問題ではこんな聞かれ方をするのか。1つ1つ意識し考え方の違いを勉強することです。

例えば、過去問では「推定される」と出題されているが、予想問題では「みなされる」と聞かれているなど

問題をこなすだけではなく問題を作った資格学校の意図を考えることも大事です。

上記の例えでなら、条文で「推定される」となっていた場合、本試験では条文通りに出題されたけど、次回は「みなされる」に変えてひっかけてくるかもしれないから気をつけるようにと意図を考えることができますよね。

このような思考で問題集の使い方をすれば、過去問の分析でも役立ってくると思います。なので、試してみていかがでしょうか。

今回は以上になります。

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