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「独学者必見」行政書士合格に必要な市販教材選びのコツと種類を一挙公開

行政書士試験を独学で進めていこうと考えている人は必ず教材選びからスタートしますよね。

書店で購入できる教材は種類が多すぎパッと中身を読んでも、どれも同じようで選べないなんてことも…

もし購入した物がダメだったらと思うと、中々購入に踏み切れません。ましてや、テキスト1つを取っても数千円しますし余計に不安になりますよね。

1つのコツとして市販の教材を購入するなら、シリーズ化している有名な物を選ぶのがいいでしょう。

なぜなら、長年同じシリーズを出しているということは、これまで多くの受験生に愛用され信頼があるからです。

例えば、大手資格学校が出版しているWセミナーの「合格革命シリーズ」などです。

それでは、独学の人が教材を選ぶにあたり選び方のコツを今回紹介します。

開業を考えているなら

これから事務所を開業する上で、「実務で使う書式セットを準備しておくこと」は大切です。

また事前に準備しておくことで、スムーズに業務を進めるために役立ちますので、開業に必要な物を揃えておくといいでしょう。

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管理人

イシマサ@Isimasa_blog
  • 専業行政書士(平成28年登録)
  • 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
  • 相続専門として年間相談件数は100件以上
  • 保有資格:行政書士、FP2級、日商簿記2級
  • 副業ブログで収益(最高6万円/月)
  • twitterフォロワー数2万超え

独学者が必要な教材選びのコツを解説

テキストや問題集など揃えた教材は、本試験まで使用していくものです。

もし教材選びに失敗すると…教材の変更を余儀なくされるばかりか、余計な費用と無駄な時間を費やしてしまうので十分に気をつけなければいけません。

まず基本的なことからお伝えします。

教材を選ぶときは、同じシリーズで揃えることです。

なぜなら、テキストと問題集がリンクしており効率的に勉強を進めることが可能になるからです。

例えば、過去問題集側に「テキストP○○~P○○」

と記載があり、すぐにテキストの適用ページが開けるようになっているのです。

このように、○○○○テキストと△△△△問題集にするのではなく、○○○○テキストなら○○○○問題集と同じシリーズで揃えるようにしましょう。

では、どんな教材を選ぶべきか、各教材の選びのコツを伝えます。

テキスト選びは2つのコツが重要

まずはじめにテキスト選びのコツです。

  • 薄いテキストを選ぶ
  • 科目ごとに独立している本を選ぶ※現在はほぼない

上記の2つがテキストを選ぶときのコツです。

初学者がテキスト選びで、失敗しやすいのが太厚いテキストを選んでしまうことです。

その理由として、どんな問題でも対応できるように広く網羅しているテキストがいいと思ってしまうからです。

しかし、その選び方は間違っています。なるべく薄いテキストを選ぶのがいいでしょう。

なぜなら、薄いテキストは、試験に合格するために最低限必要な内容が書かれているからです。

また、太いテキストのデメリットとして読むのに時間が掛かり、内容を理解することが難しくなってしまいます。

逆に薄いテキストは、短い時間で何度も読むことができ、理解を速めてくれるメリットがあるのです。

なので、なるべく薄いテキストで勉強するのが望ましいでしょう。

科目ごとに独立している物を選ぶ

すべての科目が1冊にまとまっているテキストより科目ごとに独立しているテキストを購入したほうがいいです。

行政書士試験は科目が多く、1科目取っても覚える内容が多すぎてしまうのです。

資格学校や通信講座で使っているテキストは科目ごとに独立した教材がほとんどです。

1つにまとまった1テキストでは合格レベルの内容を網羅できない場合があるので注意が必要です。

なので、市販のテキストを選ぶときは、勉強範囲が網羅されているように科目ごとに独立したものを選ぶようにしてください。

しかし、現在の市販テキストは1冊にまとまっている物がほとんどです。

出版社側でも1冊にまとまったテキストで合格できるという判断なのでしょうか?こればかりは、私も分かりません。

なので、必ずしも科目ごとに独立したテキストにしなければいけないというわけでもありません。

もし、まとまったテキストで学習するのが心配だと思ったなら、通信講座に申し込むのもいいでしょう。

フォーサイトなら薄いテキストと科目別に分かれているのでおすすめですね。

あわせて読みたい記事

テキストと同じシリーズの問題集を選ぶのがコツ

次に問題集選びのコツを紹介します。

問題集もテキストと同じシリーズを購入するのがいいでしょう。

例えば、テキストが合格革命シリーズなら以下の問題集ですね。

ただし、これ1冊では解く量が足りませんので、数種類の問題集が必要になります。

どんな種類の問題集が必要になるのか紹介します。

  • 過去問題集(3種類)
  • 記述式問題集(多肢選択式含む)
  • 模試問題集
  • 文章理解の問題集

以上の4種類になります。

過去問題集は「3種類」必要

過去問集はさらに3つに分かれ「肢別問題集(一問一答)」「科目別問題集」「年度別問題集」の3種類です。

【肢別問題集(一問一答)】

行政書士試験の問題は、5肢択一です。

この問題集は、1肢ごとに分かれて一問一答で回答していく形式です。

これは、勉強の初期段階で、知識の基礎となる土台を作るために必要な問題集になります。過去10年分の問題集を購入するのがいいでしょう。

【科目別問題集】

次に科目別問題集になります。

これは憲法、民法など科目ごとに作られた問題集です。学習の中期段階で使用する問題集です。

5肢択一の問題になれることと過去問の分析するために使います。

直近過去5年分程度の問題が載っている物を購入するのがいいでしょう。

【年度別問題集】

年度別に本試験と同じように作られた問題集です。

中期後半~最終期で使用する問題集になります。

「本試験の長さ」「どの科目から解くか」など、本試験形式に慣れるための問題集です

「過去問の重要性」を書いた記事を以下で紹介しておきますので、参考にしてください。

追記:年度別問題集は伊藤塾が出版してましたが、最近は出されていないようです。

40字に慣れるために記述式問題集が必要

記述式は、本試験で完璧解答ができなくても部分点がもらえるので必ず書くようにしなければいけません。

なので、市販の問題集から本試験で出題されることを期待するのではなく、40文字で書くことに慣れる必要があります。なので、問題集を使って書き方のコツを学びましょう。

過去問を分析するため一般知識の問題集が必要

行政書士試験は、法令科目と一般知識科目の2つに分かれます。

一般知識の科目は、政治、経済、社会など学生の時代の試験でも出てきそうですよね。

しかし、多くの受験生が一般知識の科目で点数が取れず不合格(足切り)になっています。

それでも10年分の過去問題をしっかり分析すれば、不合格になる足切りを免れるのは容易です。

ですので、一般知識の過去問題集を使って分析しましょう。

多量に解くため模試問題集が必要

試験直前期の追い込みとして、模試を解くのをお薦めします。

模試には、本試験で出題される5肢択一と記述式と一般知識などすべての予想を兼ねています。

1回の模試を解くだけでは、予想が外れてしまうので、多量に模試を解き本試験に対応できるようにするといいです。

なので、中古でも新品でもいいので最低でも5~7冊ぐらい購入し模試を解きましょう。

3問中2問は正解必須!文章理解の問題集が必要

一般知識の科目で、文章理解の問題が3問出題されます。一般知識は足切りがあるので、文章理解の問題は必ず2問は正解しないといけません。

その対策のため、公務員試験の問題集(文章理解)が必要です。

あわせて読みたい記事

行政書士試験専用を選べ!六法選びのコツ

次に六法の選び方のコツを紹介します。

「行政書士試験専用」「過去の出題例が載っている物」この2つを意識して六法を選べば問題ないでしょう。

行政書士試験専用の六法は横書きになっている物が多く読みやすいのが特徴です。

また、行政書士試験専用六法ならば、過去の出題例が記載されているので安心です。

スマホ時間を利用できるサイズがいい!判例集選びのコツ

判例集を選ぶコツは、コンパクトサイズの物がいいでしょう。

スキマ時間でも勉強ができるように手軽に持ち運びができる物がいいからです。

本の内容に関しては、どれも重要な判例からマイナー判例まで網羅されているので自分が好きなものを選べば問題ありません。

初学者はまず入門書を読むべき

以上で、教材選び方のコツをお伝えしました。

初学者が、紹介した教材類を揃え勉強を開始してもいいのですが、ちょっと待ってください・・・まず初めに入門書を読んでから勉強をスタートするのもいいでしょう。

入門書で全体像を把握しておくことで、テキストの理解も早まり勉強の効率もグッと上がります。

ですので、まずは入門書を一読しておくことをお薦めします。

まとめ

教材選びのコツは分かったでしょうか?

テキストは薄い物、過去問題集は科目別に分かれている物を選ぶなど

イシマサが知っていることをお伝えしました。

上記で挙げた教材類は、合格した年に使っていたシリーズの物です。今は、表紙などは変わってしまいましたが、十分に合格ができる物ばかりです。

ただし、独学で勉強を進めるなら多くの勉強時間と継続した努力が必要になってきます。それと絶対に合格するという強い気持ちが必要です

そうしなければ、難関資格の行政書士試験に合格できませんので、頑張ってください。

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