この記事を読んでいる人は、行政書士の資格を目指そうと考えているのではないでしょうか。
それは資格を取得し今現在の自分を変えようと思っているからです。
例えば、転職を繰り返してしまい、このままでは将来に不安だから行政書士で成功したいなど
資格を目指す理由は他にもありますが、私は資格を取得して人生が変わった1人です。
行政書士の資格を取って人生は変わるのか?と思うかも知れませんが、行政書士になると人生は変わると言えます。
今回は「人生が変わった理由」と「行政書士の良さを知ってもらうため取得するメリット」を紹介します。
この記事の学び
- 行政書士のメリットデメリットが分かる
行政書士開業を目指すなら
短期間で「合格すること」がもっとも大切です。
独学で合格を目指すデメリットは1から勉強ノウハウを調べるところです。それでは非効率ですよ。
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行政書士の資格を取って人生が変わるのか
まず初めに、資格を取得して人生が変わった理由から説明します。
私は資格取得前は、将来に不安を持っていました。
なぜなら、転職を繰り返してしまい何事にも前向きに捉えらない自分がいたからです。
しかし、行政書士に合格してからは変わりました。難関資格に合格したという「自信」と開業するという明確な「目標」ができたのが大きかったからです。
それからというもの、何をするにしても前向きに捉えられるようになり、人生が楽しくなったのです。
例えば、当時は転職を繰り返していましたが、その経験のおかげで開業後、その伝手を頼りに仕事が来ることもあります。
資格を取得し行政書士になって大変なこともありますが、ポジティブな思考が身に付き充実した日々を送れるようになったと思います。
次項から、そんな行政書士の資格についてもっと詳しく知ってもらいと思うので、行政書士の資格を取る10のメリットを紹介します。
行政書士になる10のメリットがある
まずは、行政書士の資格を取るメリットを紹介します。
メリットはたくさんありますよ。
なぜなら、開業して分かったことがたくさんあるからです。
先ほど、話した人生が前向きなったことなどもその1つですよね。
それでは実際に私が経験したことを踏まえて資格を取る10のメリットを紹介します。
行政書士になるメリット
- 独立開業できる
- 自分の努力次第で収入アップ
- 法律知識が身に付く
- 世間的な目が変わる
- 働くことが楽しくなる
- 人間関係の悩みが無くなる
- ビジネスの仕組みが分かる
- 時間を有意義に使える
- さまざまな人と出会える
- メンタルが強くなる
以上が私の経験したメリットになります。
行政書士の資格を取るとこんなにたくさんのメリットがあることが分かったのではないでしょうか。
それでは簡単に1つずつ解説していきます。
メリット1:独立開業できる
1つ目のメリットは、独立開業できることです。
将来開業を考えているなら、行政書士は魅力のある選択肢になります。
行政書士は、独立型の資格だからです。かつ、少額の開業資金で開業できるのです。
例えば、飲食店のような場合、テナント料(場代)、店内改装費用など安く見積もって500万円ぐらいは掛かると思いますが、行政書士は最低限必要な登録費約30万円を払うことで、開業できます。
このように、行政書士の資格を取得すれば独立開業ができます。
メリット2:自分の努力次第で収入アップ
2つ目のメリットは、自分の努力次第で収入アップが可能になることです。
行政書士で開業すれば、努力次第で収入をアップすることが可能です。
なぜなら、行政書士の業務にかかる材料や在庫はほぼないと思っていいぐらいです。
毎回の業務にかかる材料は、印刷用紙ぐらいです。どんなに多くても十数枚で足ります。
それ以外は、すべて報酬になります。
なので、営業努力し多くの業務をこなせばこなしただけ、収入もアップするのです。
メリット3:法律知識がつく
3つ目のメリットは、法律知識が身に付くことです。
法律が身に付くことは非常に便利です。
日本の制度は、ほとんどが法律できているからです。
例えば、コンビニでお弁当を買うのも、民法でいう売買契約になります。
このように、法律と日本社会は切っても切れない関係になっています。法律も知っていると知っていないとでは、豊かな生活ができるかできないかにも関わってきます。
相続には、遺留分というものが民法で定められているのを知っていますか。
遺留分とは、相続人が、絶対に相続できる財産のことです。
相続分を不当に侵害された相続人は、遺留分を主張し財産を取り戻すのが可能になるのです。しかし、遺留分は、自分から主張しなければ貰えません。なので、遺留分を知らなければ自分が不利益を被ってしまいます。
ですので、不利益を生じないためにも、法律知識を知っておくことが大切になります。
メリット4:世間的な目が変わる
メリットの4つ目は、世間的な目が変わることです。
行政書士は難関資格の1つになり、国家資格だからです。
行った先々でお客さんに「難しいでしょ。凄いですね」など言われたりします。実際にはそんな凄いことではないのですが、先生などと呼ばれ一目置かれたりします。
なので、国家資格の有資格者として世間は見てくれるようになります。
メリット5:働くことが楽しくなる
メリットの5つ目は、働くことが楽しくなります。
サラリーマン時代のように、決まった時間に出勤し仕事始めるなど、時間に捉われることなく自分の時間で仕事ができるようになります。
自分のスタイルで進めていけるので、どんどん仕事をすることが楽しくなってきます。
メリット6:人間関係の悩み無くなる
メリットの6つ目は人間関係の悩みがなくなることです。
サラリーマンは、上司(部下含)や同僚などとの人間関係に悩むことが多いです。
上司のパワハラや同僚との仕事の価値観違いなど職場の人間関係の悩みはつきなそうです。
しかし、行政書士で開業すれば、自己判断で決めていくことになり、ビジネスの人間関係も付き合うかは自分の判断になります。
メリット7:ビジネスの仕組みが分かる
メリットの7つ目は、ビジネスの仕組みが分かる(お金の稼ぎ方が分かる)ことです。
開業すれば、自己責任で売り上げをあげていかなければなりません。稼いでくると行政書士だけがお金を稼げる手段ではないことが分かってきます。
例えば、このブログもそうです。このブログは広告を得て収入に繋がっています。
このように、ビジネスの仕組みが分かってくるとさまざまな手段で稼げることができるようになります。
メリット8:時間を有意義に使える
メリットの8つ目は時間を有意義に使えることです。
開業すれば仕事以外の時間が有意義に使えるようになるからです。
サラリーマンなら拘束されますので、その間は仕事だけに費やさなければいけませんよね。
しかし、行政書士で開業すれば仕事の合間を利用し、効率よく用事を済ませることができるようになり時間が有意義に使えます。
メリット9:さまざまな人と出会える
メリットの9つ目は、行政書士になるとさまざまな出会いがあることです。
私の体験ですが、疎遠になっていた学生時代の先生や同級生たちに久しぶりに会えたことです。そして、相続手続きなどの仕事もきました。
他にも、企業の経営者だったり、他士業の先生(同業者含)とのさまざま出会いがあり、人間的に成長できるようになります。
メリット10:メンタルが強くなる
メリットの最後はメンタルが強くなることです。
行政書士で開業すると、必ずしもいいことばかりではありません。
なぜなら、仕事が無い不安や、未経験の業務の不安など、多くのストレスが掛かってくるからです。
しかし、そのような不安に立ち向かい解決することで、多少の不安なら耐えられるようになり強いメンタルが付くようになります。
行政書士の資格を取得しても意味がない人を紹介
以上が私の体験したメリットになります。
こんなにも多くのメリットがあるのにも関わらず…、世の中には、行政書士の資格を取っても意味がない人もいるのです。
例えば、行政書士は稼げないから取得しても意味がない。
こんなことを思っている人だったら、行政書士の資格を有効に利用することができず、資格を取得する意味はないでしょう。
他にも、行政書士の資格を取得しても役にも立たない人いるので紹介します。
- 資格ゲッターの人。
- 開業後すぐに稼げると思いっている人。
- 会社内でスキルアップを考えている人。
- 稼ぐために勉強できない人。
上記で挙げた人たちは行政書士の資格を取得しても意味がありません。それでは簡単に解説します。
取得不要1:資格ゲッターの人
まず初めに、資格ゲッターの人です。
資格ゲッターとは、たくさんの資格を取ることを趣味にしている人です。
このような人は、資格を取ることがゴールになるので行政書士という職業になんら興味ありません。
なので、行政書士の資格を取得しても有効に利用するのは難しいです。
取得不要2:開業したら、すぐに稼げると思っている人
次に、行政書士は開業したらすぐに仕事が舞い込んで稼げると思っている人です。
行政書士で稼げるようになるには年単位の時間が必要です。
初業務が来るまでに数か月掛かったなどはよくある話です。実際に私も開業後、初業務が来るまで3ヶ月掛かりました。
このように、稼げるようになるには時間が必要ですので、我慢ができずすぐに稼ぎたいと思っている人には向いていない資格です。
取得不要3:転職のキャリアアップ(材料)を考えている人
3つ目は、転職のキャリアアップを考えている人です。
勤め人として転職を考えている人は行政書士に合格してもあまり意味がありません。
なぜなら、行政書士は開業型の資格だからです。
面接官の人からしたら「法律知識の知っているのですね。凄いですねぇ」と思うぐらいで転職の材料にはなりません。
なので、転職の材料になりませんし、サラリーマンをしている以上行政書士の魅力を最大限に活用することはできません。
取得不要4:稼ぐために努力できない人
最後は、稼ぐために努力できない人になります。
開業したら、売上をあげて生活していかなければなりません。名前を出したからといって仕事は入ってこないからです。
稼ぐために、営業と勉強の両方の努力は不可欠です。
例えば、机上での勉強ではなく、日々稼ぐために頭と体を働かせていけるかということです。
できないと思うなら、行政書士の資格を取得しも意味がないでしょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか。行政書士はたくさんの魅力が詰まった職業です。
私も行政書士になっていろいろなことを体験し人生が変わった1人です。
そして、たくさんのメリットがあることが分かったのではないでしょうか。
メリットは、どうしても開業目線で書いてしまいましたが、行政書士は開業型の資格だからです。
開業を考えていなければ、何の意味もない資格なってしまうと私は思っています。
なので、行政書士を資格取得を目指すと決めたら、開業も考え今現在の自分を変えるつもりで頑張ってくださいね。
- 人に役立つ仕事がしたい!
- 脱サラして独立開業したい!
- 手に職を付けたい!
- 会社の給料に不安を感じた!
- フリーターから脱却したい!
行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。
それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。
「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。
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