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行政書士事務所開業は田舎でも大丈夫?不利なのか!!メリットデメリットも紹介!

行政書士に合格したけど、自宅がある田舎で開業して大丈夫かな…

こんなことを思っている人もいるのでは…

自宅兼事務所で開業すれば、家賃代とかないので開業しやすいです。

でも、栄えた地域で開業したほうが仕事にありつけそうなイメージもありますよね。

実際に、大都市圏内の企業も多いので仕事になることも多いかもしれません。

とはいえ、私は田んぼが広がる片田舎で自宅兼事務所開業してもう8年目になります。

どうにか食べて行けているので田舎で開業しても大丈夫だと言えますよ(^^)/

今回は田舎で開業するメリットデメリットなど経験談も踏まえて書いていきます。開業を目指している人は参考にしてくださいね。

この記事の学び

  • 田舎で開業するメリットデメリットが分かる
  • 田舎の業務種類が分かる

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管理人

イシマサ@Isimasa_blog
  • 専業行政書士(平成28年登録)
  • 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
  • 相続専門として年間相談件数は100件以上
  • 保有資格:行政書士、FP2級、日商簿記2級
  • 副業ブログで収益(最高6万円/月)
  • twitterフォロワー数2万超え

それでは今日もいってみましょーーー(⋈◍>◡<◍)。✧♡

田舎は自宅兼事務所が多い!

いきなりですが、田舎で開業する人は

自宅兼事務所!

が圧倒的に多いということです。

統計を取ったことはありませんが、私が開業している近隣地域は9割以上が自宅の1室を事務所にしている人が大半です。

中には、事務所とは呼べない…プライベート空間も…これはよくありませんけどね(^-^;

というのも、行政書士は、開業するハードルがそこまで高くないということも理由にあります。

行政書士会に登録する費用30万円を払えれば合格者なら誰でも開業できます。

さらに開業後は、お客さんが事務所へ来るよりも、お客さんのところへ足を運ぶことが圧倒的に多いです。

このことからも田舎の人は、自宅を利用しての開業が多いのかもしれません。

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都市部と田舎で業務の種類が違う

次に都市部と田舎での業務種類についてお話していこうと思います。

都市部の場合は、商業施設と企業が多く集まっているので、それこそ決まった物はなく多種多様な業務があると思います。

例えば、会社設立や建設業許可、外国人手続き、補助金などなど

では、田舎の場合はどうでしょう。

やはり、建設業をはじめ昔からある行政書士のメイン業務が多いですね。

例えば、産業廃棄物関係とかも

あとは農村地域が多いので、農地絡みも多いですね。

私のメイン業務でもある相続も多い傾向があります。

実際、行っている業務は、相続と農地関係が9割を占めています。

このように都市部と田舎では、業務の種類も違ってくると思われます。

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田舎で開業するメリット

それでは田舎で開業するメリットデメリットを上げてみようと思います。

  • 同業者が少ない
  • 事務所を借りても家賃が安い
  • 穴場の業務が見つかりやすい
  • 専門分野に特化しやすい
  • 単価を上げやすい

こんなところでしょうか。

田舎で開業している人は古株の先生が多いので、何でも屋的な事務所が多いです。またそのような事務所は新しい業務を積極的に取り入れようとはしません。例えば、ドローン申請とか、何気に相続案件を嫌う先生も多いようです。

新しい業務の参入障壁も低くなるので、専門に特化しやすい傾向にあります。

専門に特化させることで、差別化が図れますので単価も上げやすくなるということですね。

田舎で開業するデメリット

それではデメリットも紹介します。

  • 業務が制限される
  • 古株の先生が牛耳ってる
  • 繋がりが強すぎる
  • 報酬設定が低い
  • 信用が得られるまでに時間が掛かる

田舎の地域は、人と人との繋がりが強い傾向にあります。それに伴って、古株の行政書士が強いパイプを持っていることが多いです。

例えば、建設業関係など

そういうこともあり、私は建設業絡みのお客さんは1人だけです。営業も掛けていないせいありますが…(^-^;

また田舎の方は、用心深いこともあります。例えば、近場の他人に財産の中身を見られたくないとか

行政書士という国家資格で守秘義務があると言っても、信用されない場合があります。

実際、相続業務は地元ではなく隣接市町村の方からの依頼が多いです。

このように田舎ならではの風習や慣習が残っているところもあるので、やりにくい部分はあるかもしれません。

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田舎でも覚悟あれば問題なし

とはいえ、田舎だからだといって、行政書士で稼げないわけではありません。

インターネットを利用して、補助金申請の業務を行っている先生もいれば、私みたいにコツコツ活動して相続専門として食べている者もいます。

要は、行政書士として生活していく覚悟があるかないかです。

覚悟があれば田舎であっても、十分にやっていけますよ。

行政書士開業を目指して合格を勝ち取ったなら、夢に向かって一歩踏み出してくださいね。

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まとめ

最後にまとめますと

田舎で開業する人は自宅兼事務所が多いということでしたね。あくまでも私の経験の元からです。

また、田舎で開業するメリットデメリットとして

  • 同業者が少ない
  • 事務所を借りても家賃が安い
  • 穴場の業務が見つかりやすい
  • 専門分野に特化しやすい
  • 単価を上げやすい

これらがメリットでしたね。

デメリットは

  • 業務が制限される
  • 古株の先生が牛耳ってる
  • 繋がりが強すぎる
  • 報酬設定が低い
  • 信用が得られるまでに時間が掛かる

こんなところでした。

メリットデメリットはありますが、覚悟を持って行政書士開業するなら田舎であっても問題ないこともお伝えしたと思います。

私も開業するに当たっていろいろ不安や悩みはありましたが、開業する目標、行政書士になる夢があったので思い切って8年前に一歩踏み出しました。

今ならはっきりと言えます。

あの時一歩踏み出して本当に良かった!

大変な時もありましたが、行政書士として食べていける生活が嬉しくて溜まりません。

ぜひこの記事やブログを通して、夢を叶える人が増えてくれたら嬉しく限りです。

今回は以上です。

また次回お会いしましょう(^^)/

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それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。

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