行政書士に受からんのじゃーーーーーーーー…
ゆきおさん…過去問をしっかり解いていますか…
いきなりですが、行政書士に合格できない人は過去問を使い切れていません。
だから、行政書士試験に不合格なんです。
過去問は、合格に必要な情報が
すべて詰まっている最強の演習問題!
たとえば、
- 試験の難易度
- 出題傾向
- ひっかけ問題の種類
など、こんな情報です。
難易度が分かれば、どのくらい勉強が必要なのか分かりますし、どんな問題が出るのかある程度予想ができます。
合格するための情報が手に入ります。
過去問が分析できると行政書士の合格もグッと近づいてきますよ。
今回は、過去問の重要性や使い方や分析など活用方法を説明していきます。
この記事の学び
- 過去問の必要性が分かる
- 過去問の分析方法が分かる
- 過去問の使い方が分かる
- 合格するための情報が手に入る
行政書士を目指すなら
短期間で「合格すること」がもっとも大切です。
独学で合格を目指すデメリットは1から勉強ノウハウを調べるところです。
それでは非効率なんですね。
講座のメリットは、蓄積された合格ノウハウを手にられることです。
また費用は業務をこなせば、あっという間に回収可能!
初期投資と考え、講座を利用して合格を目指しましょう。
ちなみに、低価格でも安心して受講できるスタディングがおススメです。
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管理人
- 専業行政書士(平成28年登録)
- 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
- 相続専門として年間相談件数は100件以上
- 副業ブログで収益(最高6万円/月)
- twitterフォロワー数2万超え
本試験の過去問を解く意義
過去問は、行政書士に合格するために必須!
資格試験は
過去問で始まり過去問で終わる
と言われているからです。
過去問は、過去から現在まで本試験に出題された問題です。
本試験にもっとも近い問題だと分かりますよね。
どのような問題が出やすいのか
- 傾向
- 難易度
- 試験時間
- 配点
- 問題量
- 解答形式
- 得意、不得意の分野
など
過去問を解くと、上記のことが分かり本番を意識した実戦力が養えます。
行政書士に合格したければ過去問の攻略が必須です。
予想問題は、すべて過去問から作られている
予備校や通信講座の予想問題は、すべて本試験で出題された問題をベースに独自ノウハウを加えて作られたものです。
なぜなら、適当に問題を作ってしまったら、信用問題になるからです。
そうならない為に、予備校は何十年分もの過去問を分析しオリジナル予想問題を作っているのです。
予想問題集を中心に勉強は危険!クセが付く
そんな予想問題を中心に勉強を進めると危険!
予備校独自のクセが入っているので、本試験の問題に適用していない場合があるからです。
本試験で出題される問題と予想問題が合致すればいいのですが、合致しない場合、不合格なってしまうことは容易に予想ができますよね。
なので、予想問題を中心に勉強を進めてしまうと、本試験に対応できなくなってしまう危険性もあるので注意が必要です。
過去問は、合格に必要な情報が満載
予想問題を解くヤバさが分かりましたね。
合格するための過去問中心の勉強に切り替えることが大切!
何度も言いますが、合格するための大切な情報がわんさか詰まっているからです。
過去問を解くことによって、以下の情報が手に入ります。
- 試験の難易度
- 出題傾向
- 試験時間や配点、問題量、また解答形式
- 得意苦手の科目
- 引っかけ問題の把握
- 重要論点
- 年度別の難易度
挙げたら、キリがないくらいありますね。
その中でも特に引っかけ問題を把握は、受験生が気になるところではないでしょうか。
引っかけ問題を把握できると、問題文を見ただけで選択肢を切ることも可能になるんですよ。
過去問は解くことではなく分析するためにある。分析方法を紹介
過去問はただ解くだけではダメなのです。
過去問を上手に利用できていない人に限って…
「今日は、3回もやった」「前より正解率が上がった」「解答の説明を読んだ」
ドキッとした人もいたのでは…
解くだけが過去問を使って学習していると思い込んでいるのです。
過去問は、いろいろな角度から見ることによってさまざまなことが分かります。
5肢択一問題でグループ分けができているのを知っていますか?
以下の動画を視聴してください。
このように「幸福追求権とプライバシー権」の2グループに分けられます。
選択肢が少ないグループを確認することで解答時間の短縮に繋がります。
他の分析もできるとグループ分けの効果が何倍も発揮されます
過去問は正誤を判断するだけに利用するのではなく、このような分析するために使わなければいけません。
他の分析方法は、以下に記事を参考にしてくださいね。
行政書士の過去問題集は3種類もある
ここからは、過去問題集の種類について説明します。
過去問の問題集は3種類!
- 肢別過去問題集(一問一答)
- 科目別過去問題集
- 年度別過去問題集
これらの過去問題集は使い方が違ってきます。
その使い方も紹介しますね。
基礎知識の土台となる肢別過去問題集(一問一答)
まず初めに、肢別の過去問題集!
肢別問題集とは、個別に分けて一問一答で回答していく形式の問題集です。
過去10年分の問題が載っている物を購入するのが望ましいです。
左右のページに問題と解答が記載されているのが使いやすくて便利。
肢別問題集を解く理由は、基礎知識の土台作りです。
分析するための科目別過去問題集
次に科目別に分かれた過去問題集。
科目別問題集とは、憲法、民法など科目別に作られた5肢択一の問題集です。
こちらも直近10年分の過去問題集が望ましい!
テキストと同じ出版が出している問題集を選ぶと効率よく学習可能です。
目的は、5肢択一の問題に慣れることと分析などの情報を手に入れること。
総仕上げに使う年度別過去問題集
最後は、年度別過去問題集です。
年度別過去問題集は、本試験と同じように作られた問題集。
直近過去5年分の問題集が望ましい。
これは、本試験の問題に慣れるためと本番でどんな問題が出るか予想するために必要です。
3種類の過去問題集の使い方
上記に挙げた3つの過去問題集は、それぞれの使用時期と使用方法が違いますので、さらに詳しく紹介します。
超重要な肢別過去問題集
肢別過去問題集は、勉強の初期段階で使用し知識の基礎となる土台を作るために必要な問題集です。
1~2か月で完璧にするのが望ましい!
完璧とは、問題文を読んだときに瞬時に正誤の判断ができること。
あくまでも過去に出題された問題ですが、本番でも似たような問題が出る可能性だってあります。
また、未知の問題でも過去問の知識で解ける物も多くあるからです。
本試験で迷った時、正解を導き出すために必要になってくるのが基礎知識。
その基礎知識が身付いているかによって正解の解答率も変わってきます。
過去問程度で根をあげていては合格するのは無理だと思ってくださいね。
しかし、肢別過去問題集を完璧に解けて土台の基礎ができ上がれば、その後の勉強はかなり楽になります。
中期段階で使う科目別過去問題集
科目別過去問題集は、中期段階で使用する問題集。
肢別過去問題集が完璧になっていれば、難なく答えられるようになっているでしょう。
科目別問題集では、5肢択一の問題になれることと上記で挙げた過去問の分析のためです。
「本試験の難易度」「ひっかけ問題の種類」「グループ分け」など、さまざまな角度から分析していきます。
ここから一般知識の問題も同じように分析していきましょう。
本試験形式に慣れるための年度別過去問題集
年度別過去問題集は、中期後半~最終段階に使用する問題集になります。
5肢択一に慣れてきたら、年度別過去問題集を使用して本試験形式で4時間を計って解いてください。
- 本試験の長さ
- どの科目から解くか
- 解きやすい科目は何か
など、本試験形式に慣れるのが目的。
年度別問題集は、試験1~2週間前に解くのがおすすめ。
解くことによって予備校レベルから本試験レベルに移行するためです。
まとめ
以上が、過去問の活用方法です。
読んでみていかがだったでしょうか。
1番重要なのは、肢別過去問題集で基礎となる土台を身に付けることが重要です。
土台をしっかり身に付けられるかによって合格の差が変わってくるからです。
「基礎を身に付けた人」と「身に付けていない人」のサッカー選手がいた場合、同じ技術を教えたとします。
確実に前者の方が高いクオリティのパフォーマンスを発揮しますよね。
それが高いレベルになればなるほど基礎が重要になり結果の差も堅調に表れてしまうからです。
試験でも同じで「基礎知識が身に付いている人」と「身に付いていない人」では難問にぶつかった時の正解率が変わってきます。
だから資格の勉強でも基礎は超重要になるのでしっかり身に付けるようにしましょう。
徹底的に、過去問を潰して合格を勝ち取ってくださいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。
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