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行政書士試験!民法の攻略は「図」と「早期開始」がコツ!

ゆきお
ゆきお

受験時代、民法には手を焼いたよ。いしくんはどうやって勉強し克服したんだ。

民法ですか…難しいですよね。基本的に図を書いて解いていましたよ。

いし
いし

民法は試験の中で、行政法に継ぐウェイトを占めています。

民法76点
行政法92点
法令科目全体244点

行政法と民法を合わせると

法令科目の7割以上

超えてしまうぐらい…民法は非常に重要な科目になっています。

そんな民法ですが、長文と思考を要する問題が支流になり、難化傾向にあります。

受験生の中にも、苦しんでいる人もいるでしょう。

民法は「リアルな現実をイメージする」ことが大切です。

勉強する際は

図を書く!

受験時代は、問題文と読みながら、あーだこーだ言いながら図を書き解いていました。

最初は、時間が掛かり面倒だなと思っていたのですが、どんどん解いていくうちに、難解な長文問題にも対応できるようになり、また記述式の対応できたのです。

今回、民法の勉強方法について詳しく解説していこうと思います。

この記事の学び

  • 民法の勉強方法が分かる
  • 図の書き方が分かる

管理人

イシマサ@Isimasa_blog
  • 専業行政書士(平成28年登録)
  • 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
  • 相続専門として年間相談件数は100件以上
  • 副業ブログで収益(最高6万円/月)
  • twitterフォロワー数2万超え

民法は、行政法の次に大事な科目!民法の割合って?

民法は行政法の次にウェイトが重いと言いましたので、点数配分を説明します。

民法問題数配点
5肢択一9問36点
記述式2問40点
合計76点
法令科目全体244点

76÷244=0.311…になり法令科目全体の30%近く占めています。

問題を解いていく上で、点数配分を知っておくことは「何問までなら問題を落としても合格に影響がない」と判断できるようになるので重要です。

民法の5肢一なら2~3問程度は落としても問題ないでしょう。なぜなら、難解な問題と長文問題が出題されるからです。

本番は、2問ぐらいは落としても問題ないくらいの気持ちで望むのがいいと思います(^^)/

行政法と民法だけでは危険!

受験生には

行政法と民法

この2科目だけ、勉強する人もいます。

しかし、この方法は辞めたほういいです。

2科目を徹底的に勉強し、過去問や予想問題を完璧にしても、本試験で満点を取るのは至難の業だからです。

40文字で解答させる記述式があり民法でも2問出題され計40点と高得点になっています。

この記述式は、採点方法が明確になっていません。

模範解答に近かったとしても、点数がもらえない場合があるということ。

民法と行政法だけにウェイトを置いた勉強は危険です…

他の科目を勉強せずに試験に臨むのはリスクが高いのでやめてくださいね。

図を書いてイメージすることが大切!

それでも、行政書士事試験で民法は重要科目の1つです。

しっかり勉強して潰していきましょう。

民法の問題は、暗記で対応できる問題ではなく、条文と重要判例から読み取り思考を伴う問題になっています。

例えば、

重要判例の判決は○○となっていたから、この問題は重要判例に照らし△△の判決になるだろう

と深読みする問題です。

問題文は事例形式で出題されることが多いです。

例えば、「Aさんが~Bさんに対して~」のような形式になっています。

解くコツとして必ずその状況を図に書いて、頭の中で「問題文の状況」を明確にイメージすることが大切です。

例えば、Aさんの土地に、BさんがAさんの土地を借りて家を建てました。Bさんは、Aさんに毎月賃料5万円を払うことになりました。・・・このような事例を図で書くと。

簡単で構いません。

時間を掛けず、かつ問題文の状況が分かればOK。

図を書くことによって

  • 簡略化できる
  • 問題内容がおかしい

などの情報が読み取れます。

中には、図を書かず頭の中だけで状況をイメージする人がいますが、必ずといっていいほど失敗します。

一発で理解できず、何度も繰り返し問題文を読むハメに。

最後は図を書くことになり、結局無駄な時間ばかり過ぎていくパターンが多いです。

図を書くクセを身に付け、「問題文の状況」を把握し条文と判例に照らし合わせていくことが、民法の問題を素早く安全に解くコツになります。

民法は早期開始が重要!

民法の攻略は早い時期から勉強を始めることです。

民法は暗記で対応できる科目ではなく、じっくり時間を掛けて理解していくことが必要になるからです。

民法の勉強範囲は膨大であり、条文だけでも1000条以上にもなります。

そんな民法を数週間程度の勉強で、乗り切るのは不可能と思った方がいいでしょう。

条文と判例の理解が絶対に必要です。

完璧に理解するには1年以上の歳月が必要になるとも言われています。

行政書士の試験では、そこまで求められていないので安心してくださいね。

とはいえ、早い時期からスタートし、テキストと条文、判例の理解に努め多くの問題に触れ慣れておくことが重要です。

憲法が終わったら、すぐに取り掛かる

憲法の勉強が終わったら民法の勉強に取り掛かるのがいいでしょう。

絶対にやってはいけないことは民法を最後にすることです。

試験日に近づくに連れ、記述式対策や暗記の対応に追われ1つの科目だけ勉強できないからです。

民法の勉強は、早いうちから焦らずコツコツ進めていくことがお勧めです

まとめ

民法の勉強のまとめとして

民法のまとめ

  • 民法と行政法の2科目だけは危険!
  • 民法は、行政法の次に点数の割合が多いので重要
  • 民法は、思考を要するに問題
  • 図を書いて解く
  • 早いうちから勉強を開始する
  • 憲法が終わったら開始する

勉強範囲も膨大であり、慣れるには、数多くの問題に触れ解くしかありません。

早い時期からスタートすることが望ましく、時間を掛けて理解していきましょう。

注意として…

勉強すればするほど、内容が深くなり底なし沼です。

受験生の中には、専門書を読んで時間だけが過ぎてしまう人も…

これには注意してくださいね。

今回は、これで以上です。

また次回お会いしましょう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。

それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。

「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。

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