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FP2級を目指す…FPとは?行政書士とのダブルライセンスの相性は?

ライフプランニングができるファイナンシャルプランナー(以下FP)。

先日、FPの友人からFP2級の教材を借りることになったので、そのままの勢いで受験を決意し5月23日に試験を受けることになりました。

8年ぶり?に資格試験の受験生になったのです。

それでも、試験へのモチベーションは高いですよ。自分の保険見直しから始まったライフプランニングを経験し、その大切さを実感したからです。

子どもに掛かる費用などを計算し保険を見直すことで、一生涯支払う保険料を1500万円も抑えることに成功しました。正直、家を建てる前にライフプランニングを行えばよかったと思ったくらいです。

このように、プランニングの大切を、自分自身が分かったので、ライフプランニングができるようになってお客さんにより良いサービスを提供したいと思ったからです。

今回は、すでに行政書士をお持ちでFPのダブルライセンスを検討している人がターゲットです。ですので、FPについてブログ記事を書きます。

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FPとは

FPの正式名称は、ファイナンシャル・プランニング技能士と言います。

FPは、人生でかかわるお金の総合的な資金計画をサポートし、顧客の夢を叶える専門家です。

家計、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広いお金に関する知識をサポートしていきます。

2種類のFPがある?

そんなFPですが、資格は2種類あり分かりにくいです。

「ファイナンシャル・プランニング技能検定の資格」と「日本FP協会認定資格」があります。

ファイナンシャル・プランニング技能検定は1~3級まであり、日本FP協会認定資格はAFPとCFPの資格になります。

これだけだとよく分かりませんよね。イシマサは、日本版か世界版の違いだと思っています。

違っていたらごめんなさい…

ファイナンシャル・プランニング技能検定日本FP協会認定資格
レベル3級
2級
1級

AFP(2級レベル)
CFP(1級レベル)
付与受験必須2級合格者→AFP一部免除
1級合格者でもCFP免除無
基準日本基準世界基準
更新2年ごと
受験費用3級→6,000円(学科3,000円、実技3,000円)
2級→8,700円(学科4,200円、実技4,500円)
1級→8,900円

AFP→25,000円(2級保有で違あり)
CFP→5,400円(1科目)27,000円(6科目一括)

ここで、「ファイナンシャル・プランニング技能検定の資格」と「日本FP協会認定資格」の明確な違いは説明しません。なぜなら、FPという資格に合格できればいいからです。

FPに詳しい人なら両資格の違いついて詳しいのでしょうが…

ちなみにイシマサが今回受験するのは、ファイナンシャル・プランニング技能検定の2級です。コスパと取得後の維持を考慮してファイナンシャル・プランニング技能検定を選びました。

だって、目的はお客さんに対して良いプランニングをすることです。そもそも、プランニングは、資格が無くてもできます。ただ基礎知識は必須ですし、資格保有者という肩書があったほうが信用度も違ってくるので資格はあったほうがいいと思っているだけです。

イシが、FPを取ろうと思ったきっかけ

冒頭でも少し話しましたが、FPを取ろうと思ったきっかけは、自分自身ライフプランニングを経験し保険の見直しをしたからです。

見直した結果、1,500万円も一生涯に払う保険料が変わったことにビックリしましたし、そのまま見直さないでほっておいたらと思うと…それを機にお金に対する意識がだいぶ変わったのです。

世の大半の人は、以前のイシマサと同じように保険屋さんに進められた保険に入っている人だと思います。保険を見直すのって面倒なことだとも分かっているつもりです。

しかし、本当に必要な保険に入っていないと、無駄なお金だけを支払うだけで馬鹿な思いをしてしまうのも事実です。

この経験があるからこそ、保険の見直しを含めたライフプランニングがどれだけ重要で大切なものか分かりました。

自分が本当に必要だと思ったから、お客さんにも教えて、笑顔になってほしいと思ったのです。

以前から、行政書士という仕事に付随して相乗効果が発揮できる資格がないかなと考えていました。

中小企業診断士や司法書士も視野に入れていたのですが、費用と時間を考えると「取りたいなぁ」の域から脱却できませんでした。

今回のFPは違ったのです。経験したことでFPの必要性とやりがいを感じたこともあり自分から進んで「取りたい」という気持ちになりました。

FPは相談料コンサルでは稼ぐのは難しい

そのFPなのですが、相談コンサルとしてお金を貰うのは難しいと思います。「そんなことはない」と気を悪くしたFP取得者さんには申し訳ありません。

ただ、文化的に日本人がライフプランニングでお金を払うという習慣ないと思うのです。実際に、イシマサも保険の見直し新たな保険に変更加入という結果に付随してライフプランニングがあったまでです。

もし、有料ライフプランニングだったらば保険の見直しはせずに、プランニングも受けようとは思いませんでした。

このように、ライフプランニングの相談料だけで食べていくのは非常に難しいと思っています。

行政書士との兼ね合いはいい。ただしそれだけで仕事は増えない!

では、FPを上手に利用しようと思うならば、プランニング後に売る商品があるといいでしょう。

たとえば、保険など

だから、保険屋さんにFPの資格保有者が多いのですね。また銀行員もFP保有者が多いです。

なぜなら、資産扱うお金のプロ集団だからです。

では、行政書士との兼ね合いはどうでしょうか。

正直、いいと思います。なぜなら、セミリタイアしたお客さんへライフプランニングをした後、遺言書作成、その後の相続手続きを任せてもらえる確率が高くなるでしょう。

ただし、FPを取得したからと言って、仕事が増加、受注単価の増加に繋がるかと言われれば「ハイ増えます」とは言えませんね。

なぜなら、まずは相談料として取れないことが1つでしたね。さらに資格を取ったからと言ってお客さんは増えないからです。

しっかり、営業を掛けて自分を売り込まなければ仕事が増加することはまずないでしょう。

なので、ただ取得しただけの名だけFPでは何の意味もありません。

お客さんの入り口は広い。FPは紹介業もあり

これならFPを取る意味はないでしょ。と思われますが、そんなことはありません。

使い方によっては、最強の武器になるかも知れませんよ。

行政書士は、業務範囲が広いからお客さんが来る入口も広いのかと思いがちですが、そんなことはなく狭いのです。

相続業務をメインに行っている行政書士なら、相続手続きが必要なお客さんしかアプローチできませんよね。

逆にお客さんからしたら、相続手続きができる専門家しか必要ありません。建設業者さんなんか見向きもしませんスルー…

行政書士はいろいろできそうで、できない資格

FPなら、お金に関する知識を有した資金計画のプロとして、幅広くお客さんにアドバイスできます。

さっきの建設業者に対しても、税、保険などの切り口でアプローチできますよね。

もしかしたら、アプローチしている間に建設業許可の相談が来るかもしれない。このように行政書士としての仕事に繋がる可能性も十分にあり得えます。

ただし、これだけならFPなんか取らず、建設業者さんに直接アプローチした方が収益増加に繋がると思いますよね。

先ほど、FPは資金計画のプロと言いました。税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度、資産運用などなど

人とお金は切っても切れない関係ですよね。

FPが持っている情報はお金!

そうなんです。お客さんが欲しいと思っている情報を持っているのがFPなのです。

税金に悩んでいる経営者。不動産投資したい投資家。老後の資産設計を考えている人。教育資金を考えている主婦。

このように挙げたらきりがないぐらいどのお客さんに対してもアプローチできる情報を持っているのです。

FPは、お客さんが来る入口がめちゃくちゃ広い。

そして、プランニングしたお客さんの悩みを解決することで収益が生まれます。

たとえば、不動産を買いたい人を不動産屋に紹介。また保険を見直したい人に保険屋を紹介。経理に悩んでいる人へ税理士を紹介。

その紹介先から紹介料としていただくこともできます。また違った形で本業のお客さんを紹介してもらえる可能性もあります。

FPで稼ぐには、この紹介業を上手に利用するといいと思っています。

紹介業を快く思っていない人もいるかも知れません。そのような人は紹介業が分かっていません。

紹介業は誰もが得する仕組みなんですよ。以下を見てもらうと分かると思います

プランニングされた人→悩み解決

紹介された人→売上アップ

紹介した人→収益(紹介)を得る

このように、全員がwinwinの関係です。

なので、入口が広いFPは使い方を間違わなければ、大きく収益を得ることも可能ですし、行政書士とのダブルライセンスでも大きな武器になると思います。

5月23日FP受験の次の日はイシの誕生日!

ここまでFPについて熱く語ってしまいましたね。

それだけ、FPという資格に魅力を感じているからです。紹介業といってもFP単体の資格で、稼ぐのは難しいと思います。

それは、FPとしての信用信頼を経るまでに時間が掛かってしまうからです。

しかし、FPのプランニング力と行政書士としての売る商品(相続手続きなど)があれば、プランニングの効果は何倍にも膨れ上がると思っています。

それに伴って、売上増加にも繋がってくるでしょう。

これを機にFPを目指してみるのもいいのではないでしょうか。

余談ですが、イシマサが受ける試験日は5/23です。ちなみ誕生日は5/24です(;゚Д゚)

なので、FP合格を自分へのプレゼントとして、受験勉強に励もうと思っています。

今回はこれで以上です。

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  • 会社の給料に不安を感じた!
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行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。

それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。

「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。

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