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サラリーマンでも行政書士OK?開業は兼業から専業へ。さらに副業で盤石化!

ゆきお
ゆきお

開業を考えているんだが、いきなり専業でも大丈夫か…。

行政書士で開業するときは、いろいろと不安ですよね。

いし
いし

開業に不安があり、いまの仕事は辞めず副業から行政書士を考えている人もいるのではないでしょうか。

この考え方は、間違っていません。

とにかく、開業時の稼ぎはゼロに近いからです。

仕事量が増えたときに専業になるのがベストです。

まずは、サラリーマンを辞めず行政書士副業とする。それか行政書士を中心に活動し、生活費を稼ぐためにアルバイトするなど。

開業当初の私は「行政書士」「ポスティング」「水配達」「スーパーの店員」と四足のわらじも…

今回は、開業を考えている人に行政書士と副業について説明します。

この記事の学び

  • 副業の必要性が分かる
  • 副業行政書士の実態が分かる
  • 副業はできるのか分かる
  • 行政書士とおすすめ副業が分かる

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管理人

イシマサ@Isimasa_blog
  • 専業行政書士(平成28年登録)
  • 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
  • 相続専門として年間相談件数は100件以上
  • 保有資格:行政書士、FP2級、日商簿記2級
  • 副業ブログで収益(最高6万円/月)
  • twitterフォロワー数2万超え

行政書士とサラリーマンの兼業ありなのか

そもそもサラリーマンをしながら行政書士として開業できるのか。

行政書士の兼業は禁止って書いてあったのを見たことあるけど…

本当のところどうなんだろうと思う人もいるはずです。

試験に合格し、これから開業しようと考えているならなおさらですよね。

サラリーマンとの兼業は問題ない

結果をいってしまうと、

行政書士とサラリーマンは兼業しても問題ありません。

開業すれば個人事業主。

お心遣い稼ぎとして始めても大丈夫です。

そもそも行政書士法で「他の仕事をしてはいけない」とは書いてもいません。

サラリーマンメイン!行政書士サブでは稼げない

兼業しても問題ないことが分かったと思います。

とはいえ、たくさんの売上を考えているなら難しいかもしれません…

当事務所の仕事は、電話からのご相談が9割を占めています。

他の事務所はメールがメインの事務所もあるかもしれません。

どちらにしろ、相談があった場合すぐに対応する必要があります。

もし…

すぐに対応できなければどうでしょうか。

相談者は他の事務所に相談しようと考えるはず。

連絡はいつ来てもいいように、対応できる状態にしておくことが必要です。

この状態にしておかなければ、お客さんは逃げてしまい売上を上げるのは厳しいと思った方がいいでしょう。

休日営業は限定される

休日だけ!

行政書士として活動しようと考える人もいますよね。

うまくやれば、できるかも知れません。

しかし、

お客さんは待ってくれない!

お客さんに「休みまで待ってください」と言えますか。

そんなことを言ってしまえば、お客さんからの信用はなくなるのが落ちです。他にも、役所は平日しかやっていないなどの問題もあります。

行政書士を副業として行うには、内容証明や遺言書の文案作成など、かなり限定した業務になっていくかと思います。

結果、限定された分野しかできない行政書士は稼ぐのは厳しいと思った方がいいでしょう。

サラリーマンの兼業が見つかった場合のリスクは?

勤め先に開業していることが見つかった場合のリスクはどうでしょうか。

これは、勤め先の就業規則によります。

副業が禁止と書いてあるのに、見つかったら何かしらのペナルティがあると思ったほういいです。

最近では副業を解禁している会社も多いようですが、まだまだ副業禁止が多いのが現状ですよね。

情報流出や企業イメージが悪くなるなどの問題があるから禁止のところが多いのかもしれません。

サラリーマン開業を考えているなら、リスクも分かっておくといいですね。

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開業するなら副業行政書士が良い

副業行政書士は稼げないことも、サラリーマンを続けながら行政書士を副業にするリスクも分かったと思います。

それでも、開業するならまず副業行政書士からスタートするのがいいでしょう。

なぜなら、開業当初は仕事量が少なく食べていくのも難しいからです。

早くて3か月、長ければ半年は仕事がないかも…

なので、サラリーマンを続けながら行政書士を軌道に乗せていくのが賢い方法です。

開業前も後も準備がたくさんある

開業を考えたら、準備が必要です。

開業前も後もやることはたくさんあるんですよ。

たとえば、

  • 実務の勉強
  • 仕事を取るための勉強
  • 名刺・チラシなど営業ツールの作成
  • お客さん対応の雑務書類の作成
  • 事務所のホームページの作成
  • 休日に営業回り
  • 事務所のセッティング

こんな感じです。

ビジネスは、

小さくスタートしてどんどん大きくしていく!

行政書士もこれと同じですね。

まずは副業で徐々に専業へ移行していくのがベストです。

副業することのメリットとデメリット

ここからは開業してから副業(サラリーマン含)をすることのメリットとデメリットを説明します。

副業のメリット

まずは、メリットです。

  • 生活が圧迫されるおそれがない
  • 廃業のおそれがない
  • 貯金が減らない
  • 余裕を持って行政書士に慣れることができる

生活の圧迫されるおそれがない

行政書士は、開業すぐは仕事がないことは当たり前です。

その間、お金は出ていくことはあっても、入ってくることはありません。

それでも、生活するための出費はある。

他の収入源がなければ、貯金を切り崩して生活することになりますよね。

お金が無くなっていくことは、想像以上に心身ともに疲れます。

しかし、副収入があればお金の心配は大丈夫です。

廃業のおそれがない

開業しても早々廃業しない。

行政書士の在庫は知識です。

物販や飲食ビジネスと違って多額の借金を抱え込むこともありません。

開業資金は50万円あれば問題なく開業できます。

さらに売上は、経費を差し引いてほぼ利益です。

借金することもないので、廃業することはまずないでしょう。

貯金が減らない

副業の収入にもよりますが、貯金が一気に減ることはないでしょう。

行政書士の業務は、1件10~20万円くらいです。

そして、行政書士が使う日々の道具類は

  • コピー用紙
  • インク代
  • 移動費
  • その他ネット代、
  • 会費(約5,000円)

高くても月々1~2万円くらいで済む。

貯金は、普通に生活していれば減っていくことは少ないでしょう。

余裕を持って行政書士に慣れることができる

これから開業する人は、実務も事務所経営もしたことはないと思います。

私はそうでした。

仕事を取るための営業活動、実務のスキル、経営知識などいろいろ勉強していく必要があります。

副業すれば廃業をすることはなくなるので、ゆっくりと自分のペースで行政書士ビジネスを進めていけるでしょう。

副業のデメリット

それでは次に副業のデメリットです。

  • 中々、軌道に乗らない
  • 行政書士に掛ける時間が少なくなる
  • メンタルがやられる
  • 心身ともにつらい

中々、軌道に乗らない

副業していると軌道乗るまでに時間が掛かるでしょう。

明らかに行政書士としての活動量が少なくなり専業になるまで多くの時間が必要になってきます。

行政書士に掛ける時間が少なくなる

誰でも1日24時間しかありませんよね。

副業の時間が多ければ多いほど、行政書士の使える時間は減ってきます。

時間が減るということは、事務所を軌道に乗せるのも遅くなるということです。

メンタルがやられる

アルバイトやサラリーマンとの二足のわらじは相当メンタルが疲れます。

  • 将来の不安
  • 理想と現実の開き
  • 行政書士1本で食っていきたい葛藤

など…

日々の気持ちが、不安定になり心が疲弊します。

心身ともにつらい

成功するには、行政書士の時間に当てないといけないと言いました。

サラリーマンは8時間が基本労働時間です。その後行政書士の仕事をしなければいけません。

そうなると、睡眠を減らして時間を作るか、その他の時間で賄うかのどちらかになります。

そうなった場合、体を休める時間が減ってしまうので心身ともに疲れてしまいます。

行政書士開業するなら副業を推奨

ここまで話しても、副業は欠かせないと思っています。

開業してすぐに仕事は入ってこないのが現実です。

偶然にも入ってきたとしても、その案件が終わってしまえば、新たに仕事を探しにいかなければいけません。

行政書士の業務はスポット!

なので、安定した収入を得るまでに時間が掛かります。

それまで生活をしていくために何らかの副業は必要になってくるからです。

世の行政書士は何かしらの副業をしている

知っていましたか…

副業は、開業するためだけにやるものではないのですよ。

多くの行政書士は、何かしらの副業を行っています

例えば、

  • 不動産業
  • 翻訳業
  • 探偵業
  • エステ業
  • サラリーマン(アルバイト含)
  • 塾の講師
  • ネットビジネス
  • 車仲介業

こんなにたくさんいます。

なので、専業にこだわる必要はありませんね。

行政書士を成功させるなら、副業で盤石化

開業を成功させたいなら、副業を上手に使うことです。

行政書士もビジネスの1つ

と考えてしまえば、他のことで稼いでも問題ない。

むしろ、副業はリスク分散ができて好都合です。

行政書士1本で生活を支えていくのは危険!

もし、行政書士で働けなくなったらどうでしょうか。

収入が不安定になり最悪廃業も…

そうならないため、副業して他の収入源を作っておくことが大切です。

他の収入源があることによって、心身ともに余裕が生まれる

副業してビジネスを盤石にさせていきましょう。

行政書士と一緒にやるおすすめの副業

私がおすすめする副業は、

  • ブログ
  • コンテンツ販売
  • ライター
  • 物販
  • コンサル

などのWebビジネスです。

これらの副業は場所を選ばずにできるのでおすすめです。

さらにWebビジネスのスキルは行政書士の仕事にも役に立つのでいいですよ。

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まとめ

ここまで読んで、行政書士に副業は欠かせないことが分かりました。

ただ、開業年数で副業のやり方も変えていく必要があります。

開業当初は、生活費を稼ぎながら軌道に乗せていくことが重要です。

仕事が入るようになったら、副業を減らし行政書士に専念するのがいいでしょう。

さらに行政書士が安定したら、リスクヘッジのための副業で稼ぐことが理想です。

これを読んで副業をすることの意味が理解できたら嬉しいです。

行政書士で開業することは

人生が変わります!

もちろん、辛いこともたくさんあります。それ以上に良いこともたくさんありますよ。

開業したい夢があるなら、挑戦してくださいね。

明るい未来は自分の手でつかみ取りましょう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

  • 人に役立つ仕事がしたい!
  • 脱サラして独立開業したい!
  • 手に職を付けたい!
  • 会社の給料に不安を感じた!
  • フリーターから脱却したい!

行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。

それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。

「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。

⇩⇩

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