開業情報

アルバイトでもいいから事務所で経験は積むべき?現役行政書士が答えます!

行政書士に合格!

早速開業したいけど…実務や仕事の取り方が…分からない。

開業前に実務経験を積みたい!

合格後、こんなことを考えるのではないでしょうか。

そして、行政書士事務所の求人を探す。

私も、同じようなことに悩み求人を探したことがあります。

いきなり開業は不安だったので、できれば実務経験を積んでから開業したいという思いがありました。

しかし、いざ求人を探してみると…

合ったとしても、アルバイトだったり大都市圏内しかないんですよね。

片田舎に住んでいる私には勤めるという選択肢は閉ざされてしまったので、いきなり開業に踏み切りました。

それでも開業8年目になります。

今回、私の経験談も含めて「開業前に事務所で実務経験を積むべきか」についてズラズラ書いていきます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

この記事の学び

  • 開業前に、事務所に勤めるべきかが分かる

開業を考えているなら

これから事務所を開業する上で、「実務で使う書式セットを準備しておくこと」は大切です。

また事前に準備しておくことで、スムーズに業務を進めるために役立ちますので、開業に必要な物を揃えておくといいでしょう。

ちなみに、挨拶状や請求書、委任状、実務に必要な書式セットを手に入れるなら行政書士開業セットがおススメです。

いますぐ開業に必要な書式一覧が欲しい方はこちらからどうぞ。

>>行政書士開業セットの詳細

管理人

イシマサ@Isimasa_blog
  • 専業行政書士(平成28年登録)
  • 予備校(通信講座)&独学。4回目受験で合格
  • 相続専門として年間相談件数は100件以上
  • 保有資格:行政書士、FP2級、日商簿記2級
  • 副業ブログで収益(最高6万円/月)
  • twitterフォロワー数2万超え

では、早速いきましょーーー♪

行政書士事務所の正社員は狭き門

冒頭でも言いましたが、行政書士の求人って全然ないですよね。

恐いくらいにない…www

あったとしても、時給1000円のアルバイトとかです。正社員なら大都市圏くらいしかありません。

なぜかと言いますと、1人でもこなせてしまう事務所が多いということです。

それだけ仕事量ということ…

実際に8年目の私も1人事務所です。最近になって仕事量が増えたので、事務員を考えてきたようなものです。

それでも、がっつり8時間労働の事務員ではなく、週2〜3かつ4時間勤務程度のアルバイトで考えています。

これが行政書士事務所の現状なんですね。

田舎に住んでいて、行政書士に勤めたいと思っている人は、事務所に勤めるのは難しいかも…

実務や事務所運営を学ぶならアルバイトもあり

とまぁ悲しい現実を言ってしまったのですが、もしあなたの地域で求人があったら行くべきだと思っています。

なぜなら、私は右も左も分からないまま開業したので、

  • 仕事の進め方
  • 仕事の取り方
  • 開業準備に必要な物
  • 事務所の運営方法

など行政書士としてのノウハウがなく試行錯誤しまくりでした。

その中でもやっぱり実務のこなし方が一番困りましたね。仕事を取ったらどうやって進めたらいいのか…この悩みで仕事を取ることに躊躇していたことがあります。

このような経験があるので、アルバイトでもいいから事務所に勤める経験をしてから開業するのもありだと思いますよ。

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開業が目標なら、即開業でもOK!その理由とは

事務所経験を積んでから開業派ですが、実際は勤め先が見つかるのは稀だと思います。

でも、諦めないでください!

開業が目標なら、経験がなく即開業しても問題ありませんよ。

なぜなら、私がそうだったからです。

コネ、お金、経験

すべてなし!

三拍子そろって開業しました。そして、この記事を執筆しているときは、8年目突入中です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

行政書士で食べていく!

強い気持ちと日々の勉強する心構えがあれば、開業してもやっていけるでしょう。

仕事を取ることで実務や運営方法は学べる

また、実務のこなし方や事務所の運営方法などキャリア経験は開業することでも得られますので安心してくださいね。

そもそも開業するということは、

自分の力でお金を稼いで生活していく!

こうゆうことです。

仕事を取らないと、生活ができないので嫌でも仕事を取らなければいけなくなります(^-^;

そうなると、嫌でも実務をこなすしかありません。

人間って面白いもので、鬼気迫るとめちゃくちゃなパワーが発揮され行動に移せるんですよ。

それが

  • 先輩先生に教えを乞う
  • 役所で手取り足取り教えてもらう
  • 専門書籍を読みまくる

などなど、打開策を打ち出せるのです。

勤め先で経験が積めなくても、開業後いくらでも行政書士として経験は積めますので問題ありませんよ。

いし

開業当初、初業務なので!とお客様に伝えたことも多々ありましたwww

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開業を遅らせることのデメリットは

実務経験などは、開業してからでも積めることが分かりましたね。

開業が目標で、行政書士事務所の求人が無かったら、さっさと開業した方がいいですよ。

私は、合格から開業まで3年間空いています。

本当にこれが失敗だったと思っています。

なぜなら、事務所を軌道に乗せるまで時間が掛かってしまったからです。

一刻も早く行政書士として稼いでいきたいなら時間のロスは致命傷!

以下の記事で詳しく書いてありますので参考にしてください。

>>合格後から開業までの空白時間はどうしていた…

参考程度に、開業後の年収推移も載せておきます。

こんな感じです。

開業が遅くなれば遅くなるほど、行政書士として稼いでいくのも遅くなるということですね。

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まとめ

私も合格後は、行政書士事務所に勤めたいと思って求人を探した一人です。

もし経験を積める機会があれば、勤めてから開業するに越したことはありません。

ただし、そう簡単に見つかるものではない!

それでも、行政書士として食べていく覚悟!あるなら、即開業しても大丈夫です。

開業を遅らせるデメリットは、時間のロスでしたね。

過ぎた時間を取り戻すことは不可能です。

行政書士になることが夢なら、開業に踏み出すのもありです。

不安は誰にでもあります!また、いつになっても消えるものではありませんよ。

夢や目標を叶えたいなら、嫌でも一歩足を踏み出してくださいね。

行政書士になって、夢を叶えましょう。

今回は以上です。

また次回お会いしましょーーー(^.^)/~~~

  • 人に役立つ仕事がしたい!
  • 脱サラして独立開業したい!
  • 手に職を付けたい!
  • 会社の給料に不安を感じた!
  • フリーターから脱却したい!

行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。

それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。

「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。

⇩⇩

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