広告 勉強方法

必見!行政書士試験の勉強法は?合格するための9ステップ

行政書士を目指したいけど…

  • 勉強の進め方が分からない
  • 効率のいい勉強方法が知りたい
  • どんな教材で進めたらいいのか
  • 勉強なんかする時間がない…

など、このような疑問にお答えします。

記事の執筆者

  • 専業行政書士(平成28年登録)
  • 予備校(通信講座)&独学。4回目の受験で合格
  • 相続専門として年間相談件数は100件以上
  • 副業ブログで収益(最高6万円/月)

行政書士試験合格証

今回、この記事を読むことで「合格までの勉強方法」が分かり目標達成までグッと近くなりますよ。

合格して8年経ちますが、この記事を書くにあたり「今から最速最短で行政書士試験に合格するためには!」というテーマで、私なりに徹底考察しました。

8年も経過していたら、勉強方法も廃れているのでは…

ご安心ください。

私は予備校、通信講座、独学すべて経験済みです。

さらにこの記事を執筆するちょうど1年前に、この勉強方法でFP2級の試験に1か月で合格しました。

これから紹介する勉強方法には定評がありますので、ぜひ最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

行政書士開業を目指すなら

短期間で「合格すること」がもっとも大切です。

独学で合格を目指すデメリットは1から勉強ノウハウを調べるところです。それでは非効率ですよ。

初期投資と考え、講座を利用して合格を目指しましょう。

ちなみに、低価格でも安心して受講できるスタディングがおススメです。

いますぐ行政書士を目指したい方はこちらからどうぞ。

>>行政書士講座スタディングの詳細レビュー

【9STEP】最速最短で行政書士に勉強法

行政書士試験に4年間向き合った経験は、無駄になっていないなぁと思っています。

今でも、どうやって進めてどのような気持ちで臨み、どんな勉強方法がいいのか手に取るように分かるからです。

私がいまから行政書士に立ち向かうとしたら、以下の手順で進めます。

この9STEPで進めていけば大丈夫でしょう。

では、ここから1つ1つ手順を紹介していきます。

結論からお伝えしますと、1か月や2ヶ月勉強すれば合格できる都合のいい勉強方法は紹介していません。

学習計画を立て、戦略的かつ過去問題を使ったオーソドックスな勉強方法になります。

これが最速最短で合格できる勉強だと強く思っています。

STEP1:試験の理解

まずは行政書士がどのような試験なのか理解しましょう。

試験の仕組みや難易度を把握しなければ、合格するためのゴールが見えません。

目標となるゴールが分からなければ、たどり着けませんよね。

東京が目的地だった場合、車で行くのか。それとも電車で行くのか、または新幹線を使うのか。

ゴールが分かるから、行くまでの手段も分かるというものです。

合格までの道のりをしっかり理解しましょう。

理解していない人はまずこちらを読んでくださいね。

行政書士とは≫≫

行政書士の難易度≫≫

STEP2:合格点と目標点の把握

だいたい試験のことが理解できましたら、今度は「合格点」の把握と「目標点」を決めていきましょう。

これもSTEP1と同じくゴールを明確にするためです。

まず合格点ですね。

合格点180点

行政書士の試験は全体の6割で合格。300満点中180点です。

では、本試験で実際に目指してほしい目標点を下記の通りです。

科目問題数配点割合目標点
憲法5205→312
民法9369→728
行政法197619→1768
商法・会社法5205→312
基礎法学282→14
多肢選択式3(12)2412→816
記述式36030
一般知識145614→936
合計60300206

目標点206点

バランスよく得点することが、合格への近道になります。

資格試験では、合格点より2割増しの点数を目指せと言われていることが多いです。

とは言え、科目によって問題数、学習量も違ってきますので学習する時間の比率は変わってきます。

ただし、問題数が少ないからと言って、一切勉強しない(捨てる)というのは、危険な考え方なのでやめましょうね。

STEP3:教材の準備

合格点と目標点が分かったところで、次に学習していくための教材を選びです。

おすすめは、通信講座+市販教材がいいかなと思います。

なぜなら、講座の動画講義があることで合格に必要な根幹が学べるからです。

独学で学ぶより理解度が圧倒的に違ってきます。

おすすめは、価格、動画量などを考慮するとスタディングがいいですね。

市販教材は、合格に必要な物だけを揃える形です。

揃えた市販教材

  • 一問一答の問題集(10年分)
  • 本試験形式の問題集(5年分)
  • ポケット判例集
  • 行政書士専用六法
  • 市販模試問題集

余談ですが、合学後の開業収入推移を紹介しますね。

合格が早ければ早いほど、行政書士になる時間も早くなるので稼げる時間も早くなるということですね。

今なら10%クーポンgetできる!

あわせて読みたい記事

STEP4:最新の過去問1年分を解く

すぐ勉強を始めたいと思いますが、まず1年分の過去問を解いてみましょう。

初めて行政書士試験に挑戦する人は必ずやってくださいね。短期合格できるか重要なポイントになります。

勉強範囲をひと通り学んでから過去問を解くという人がいますが、それでは効率が悪いです。

  • 感覚で好きな科目と苦手な科目を知る
  • 現在の実力と合格点の差を把握する

上記2点の結果から、科目ごとにかける時間を決めていくとコスパの良い勉強計画ができます。

STEP5:合格までの学習計画

過去問を解いた結果と試験日までの残り時間を把握し、各科目にかける勉強時間を考えます。

オーソドックスな時間割は以下の通りです。

科目時間割合(100%)
憲法5
民法30
行政法35
商法・会社法5
基礎法学2
多肢選択式3
記述式15
一般知識5

行政法と民法で70%

行政法と民法と記述式の配点数と量を考慮すると、この割合で進めていくのがいいでしょう。

私の場合も、この割合で進めて配点数が少ない科目は完ぺきを求めず、配点数が高い科目を重点に勉強時間を増やしていきました。

STEP6:テキスト(動画)及び問題演習

学習計画が終わったら、行政書士試験の基礎知識をインプットしていきます。

まとまった時間、スキマ時間を利用してどんどん進めていきましょう。

一回で覚えようとせず、「何度も繰り返し覚えいけばいい」と気軽に進めていきます。

動画なら2倍速での視聴がおすすめですね。

インプットしたら、その都度問題演習も同時にアウトプットをしていきます。

ここでの問題演習はインプットした内容の再確認と捉え、解答率を気にする必要はまったくありません。

ですので、基礎知識の学習は、時間を掛けずサラッと済ませていきましょう。

STEP7:10年分の過去問題を解く

インプット学習がひと通り終わりましたら、ここから本格的にアウトプット学習です。

10年分の過去問を、一問一答形式でひたすら解いていきます。

解き方のポイントとして

  • ?が頭に浮かんでひたすら解く
  • 解答率99%になるまでひたすら解く

なぜなら、過去問を分析した結果、本試験で出題される問題は、過去10年分で網羅されいるからです。

本試験で出る問題は、形式、種類、問い方を変え受験生を惑わしているにすぎません。

できれば、1ヶ月でやり切る。

やり切ることで、合格に必要な活きる知識が身に付くからです。

それと苦しい時でも勉強に向きあう強いメンタルが身に付きます。

STEP8:記述式・多肢選択式の対策と補てん学習

10年分の過去問が完了しましたら、記述式と多肢選択式の対策です。

記述式は、40文字で書く練習します。

多肢選択式は、穴埋め形式になるので前後の文章から答え導く方法になれる感じです。

どちらも、10年分の過去問をこなしていれば新しい知識は必要なく、解き方を覚えるだけになります。

さらに補てん学習として、苦手な科目、配点数が高い科目に時間を割きましょう。

また条文・判例の読み込みも一緒にしていきます。

STEP9:一般知識対策と模試問題

最後の仕上げとして、試験形式で問題を解いていきましょう。

この時、5年分の過去問題集と市販の模試問題集を購入して本試験と同じ3時間で解くことをお勧めします。

なぜなら、3時間という長丁場の試験を脳と体にしっかり覚えさせるためです。

一般知識対策は、文章理解と個人情報関係の学習はマスト。

政治経済社会は、本年度に対応した模試問題集で出題されているテーマを深堀りして学習すれば問題ないでしょう。

ここで紹介した勉強法は絶対ではありません。ご自身で「これだ!」という方法があればそちらを優先すればいいかなと。

以上で、行政書士に試験に最短で合格を目指す勉強法でした。

絶対合格できるとはいかないまでも、過去問を重視した勉強法は多くの資格試験で取られている方法です。

私の知っている弁護士の先生も

「資格試験は過去問で始まり過去問で終わる」

と熱弁しています。

もしこの勉強法を実践したいっと思った人は、ぜひ試してみてくださいね

あわせて読みたい記事

行政書士に合格するための時間管理法

この章では、最速最短で合格するための時間管理法についてお話します。

行政書士を目指そうと思っても、時間が取れなければ合格はおろか勉強だってできません。

それに2年、3年とダラダラやっているわけにもいきませんよね。

最低1年もしくは6ヶ月で結果出すための時間管理法を紹介します。

ポイント

  1. スキマ時間の有効活用
  2. 朝勉の効率化
  3. 過去問一択
  4. 無駄な付き合いは断る
  5. 脱YouTube

それぞれ簡単に説明します。

①スキマ時間の有効活用

日常生活のスキマ時間をすべて勉強にあてる気持ちが重要です。

私もサラリーマン時代に資格を取りましたが、通勤中は耳聴、休憩時間は問題演習など、スキマ時間は勉強にあてていました。

日々の生活で、スキマ時間がどのくらいあるのか振り返ってみてください。

  • だらだらスマホ…
  • コンビニで立ち読み…
  • 子どもを寝かしたあと…

ほかにもいろいろあると思います。

このような時間をかき集めると、思った以上に勉強できる時間はあるのではないでしょうか。

このスキマ時間を有効活用していくことが、最短で合格する近道です。

➁朝勉で効率化

人によって良し悪しがありますが、朝勉強するのもいいですよ。

南オーストラリア大学のドルー・ドーソン博士の研究によれば、「朝は、夜に比べて作業効率が8倍に上がる」という検証データがあるくらいです。

仕事前、1時間でも勉強するといいかもです。

おすすめの勉強方法は、

前日に学習した内容を翌朝に復習する

寝てる間に学習した内容を脳が整理し、翌朝、ざっと見直すだけで記憶の定着に繋がります。

③過去問一択

合格したいなら過去問をひたすら解きましょう。

「STEP7:10年分の過去問題を解く」でも伝えましたが、過去問は本試験で出題された生の問題です。

過去に出題された問題は出ませんが、まったく同じ内容を角度を変えて出題されることが多いです。

過去問をやることが、最速で合格するための勉強法ですね。

④ムダな付き合いを断る

試験期間中くらいは、人の付き合いは我慢して試験勉強に集中しましょう。

飲み会なんて論外ですよ。時間も取られますしコンディションだって悪くなるだけです。

百害あって一利なしです。

仕事の付き合いだから…と断りにくい理由もあるでしょう。

しかし、行政書士を目指すということは、今の仕事を辞めて独立したいと思っているはずです。

ここで断れないようでは、合格はむずかしいです。

断固たる決意でことわる勇気も大切ですね。

➄脱YouTube

YouTubeを見るのはやめましょう。

勉強動画を見ているんです…はっきりいいます。時間のムダです。

一貫性のない動画を見たところで、学ぶべきことはないからです。

動画で学ぶくらいなら、通信講座に申し込んで講義視聴したほう100倍効率がいいですよ。

それに他の動画にみてしまったりなど、無限に時間を溶かしてしまう可能性だってあります。

試験期間中は、YouTubeアイコンはホーム画面から消すことをおすすめします。

まとめ

以上で「今から最速最短で行政書士試験に合格するためには」というテーマで勉強方法をお伝えしました。

まとめますと

  • 行政書士試験を理解し、目標点を決める
  • 通信講座と市販教材で進める
  • 直近の過去問1年分を解き学習計画をたてる
  • 勉強方法は過去問メインで進める
  • 過去問10年分を徹底的にやる
  • スキマ時間を有効活用し、試験期間は、無駄に付き合いやめ、脱YouTubeで望む

ただ勉強法を知っただけではダメですよね。当たり前ですが、合格するために勉強をスタートしなければいけません。

この記事を読んでいる今が合格率が高い日です。本気で合格したいなら動き出しましょう。

>>行政書士講座スタディングの詳細レビュー

  • 人に役立つ仕事がしたい!
  • 脱サラして独立開業したい!
  • 手に職を付けたい!
  • 会社の給料に不安を感じた!
  • フリーターから脱却したい!

行政書士を目指すきっかけは人それぞれだと思います。

それでも行政書士になりたいと目標や夢を持ったなら下記の記事を読んでください。

「行政書士を目指し食べていけるまでになった10年間の経験談」をまとめました。

⇩⇩

行政書士を目指すなら読むべき記事

-勉強方法